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施工事例
市街地の中で野鳥が眺められる木の家
CATEGORY
2階建て 夫婦 富士市
北側の道路に接した敷地に建つベージュと木目の色で落ち着きと上品さを感じる佇まい。市街地に建つ家として、プライバシーを守る工夫と外観デザインの美しさのバランスは、年月とともに成長する植栽がまとめてくれています。
以前の住まいは鉄骨造の3階建。店舗も併用していた家では、暑さや寒さが厳しく、階段の登り降りも負担となっていました。そんな悩みを解消し新居では「木の家がいい」というご夫婦そろってのご意見でご依頼いただいたフジモクの木の家。通行人や車の往来がある道路からの視線を避けるため、玄関には袖壁を設けました。その隣には、キッチンの出入り口を南向きに設けてあり、買い物帰りの奥様が荷物を運ぶのに便利な動線です。
多忙なご主人と奥様がくつろぐ1階のLDKは、天井まで漆喰を塗った自然素材に包まれる空間に。里帰りするお子さん世帯が滞在するときにも使われる和室がリビングとつながりっています。ご自宅での仕事も多いご主人が使う書斎は、オープンなスペースを造作家具でおつくりし、自由に使えるようになっています。
南側は前面に駐車場がありますが、それを感じさせないお庭作りと木塀の設置もフジモクからのご提案。今はすっかり樹木が育ち、ウッドデッキへもスムーズに出られるリビングの居心地は無垢床の風合いの良さとともにご夫婦にとって一番のお気に入りの場所です。季節によって訪れる野鳥と心通わせるような楽しみが生まれた木の家になりました。
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