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音楽とゆれる炎が心地良い、どこにいても家族を感じられる家

富士市 K様邸 2017年

音楽とゆれる炎が心地良い、どこにいても家族を感じられる家

敷地周辺にめぐらされた植栽が育ち、自然を感じる豊かなお住まいのK様邸。道行く人の視線を遮るため玄関側に配置した板塀から、ダークグレーのガルバニウムとアイボリーの塗り壁の外観が覗きます。板張りにしたアクセントがかっこ良い玄関ポーチから、音楽好きのご主人、優しい奥様、かわいいSくん、ご家族三人で暮らすK様のお家を訪ねました。
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住み心地はいかがですか?

広々としたリビングで開放感をたっぷり味わっています。富士ひのきの無垢材は足触り良く、はぐみ絨毯を敷いて、主人と子どもがよくごろりと寝転んでいます。吹き抜けのおかげで光と風を存分に取り入れることができ、自然の明るさの中で過ごす心地よさを感じています。リビング奥に設置したペレットストーブで、家全体があたたかく、子どもは冬でも裸足で過ごしています。

気に入っている点は?

もともとテーマにしていたのは「どこにいても家族を感じられる家」でした。それは、吹き抜けを通じて2階との繋がりができ、家族の存在をいつも感じることができています。キッチンからはリビング全体が見渡せるので家族のコミュニケーションもとりやすいです。それと、造作のDJブース。私が趣味の音楽を楽しんでいる横で子どもが木のおもちゃであそぶことが多く、いつも距離が近く感じられていいですね。
実は住んでみて、実感していることは、リビングの真ん中にある大黒柱と天井の梁です。すごく良いです。打合せ時に「柱が真ん中だと邪魔になりますが…」と言われましたが、大工さんに組み上げてもらった骨太な木組みの空間は、家と家族を支えてくれている気がして日に日に愛着が増しています。

こうしておけば良かった点は?

生活動線をもっと考えて、電源のスイッチを手ののばせる所にもつければよかったかなと思います。

いつものお手入れは?

掃除機とクイックルワイパーです。キヌカはまだ塗ってません。