INTERVIEW
住まい手の声
窓際ベンチの休息もうれしい、家と庭がつながる住まい
富士市 Y様邸 2022年竣工
豊かな山の風景を溶かし込んだかの様なお庭に白の塗り壁風の外観が調和されたお住まい。季節の花が楽しめる石のアプローチを抜けて玄関へ。右手には深い軒のかかったデッキから、娘のKちゃんが手を振って迎えてくれました。 お子様が生まれ沼津でアパート住まいだった当時、土地はご主人の勤務先である富士で探しを始め、同時進行で家の計画もスタート。平屋に憧れがあり、将来は1階だけで暮らせる間取り、木の素材感、デザインにこだわりご夫婦の夢を叶えました。愛猫のムギちゃんも新しいお家を気に入っている様子(笑)。暮らし始めて3カ月、Y様のお家を訪ねました。
住み心地はいかがですか?
平屋に憧れがあったため、将来的には1階だけで暮らせるように間取りを考えてもらいました。寝室にする予定の個室をリビング横に設けました。計画段階ではリビングが狭くなってしまうかなと心配がありましたが、暮らしてみて在宅ワーク用や、子ども部屋としてとても重宝しています。個室になっているので、リビングダイニングをすっきり使うことができています。
又、ランドリースペースとウッドデッキの動線を最優先にしました。南向きだった玄関を西向きにして、土間収納を設けずコンパクトにしたことで実現しました。結果、洗濯、干す、しまうの動線や、帰宅後の手洗いなど子育てしやすい間取りになり、コンセプトであった「すっきり暮らすこと」ができている気がします(笑)
吹き抜けの広々とした空間と大きな窓から光が入り、リビング全体も明るく心地良いです。
気に入っている点は?
吹き抜けに寝転んで木の天井を眺めるのがお気に入りです、無垢の床の気持ち良さと、天井の板張りの温かみが心地良いです。とご主人様。
奥様は、深い軒とウッドデッキがお気に入り。程よく日差しを遮ってくれるので、娘もデッキでご飯を食べたり、遊んだりしています。主人と父がDIYで木製のフェンスを作ってくれたので、通りの視線も気にならなくなり、そよそよとした木々たちが忙しい時間を癒してくれています。庭で過ごす時間が多くなりました。これから庭時間を楽しみたいです。
家づくりはどうでしたか?
フジモクの家づくりは、あるものを変えていくというより一緒に作り上げていくという感覚でした。打合せ中、色々な要望を伝えながら、一緒に答えを見つけていく時間がとても楽しかったです。クロスやタイル選びは時間がかかりましたが楽しい時間でした。
これから家づくりをされる方へ
たくさんの住宅会社を見ましたが、最終的な決め手は営業さんとの縁でした。間取りが確定すると変更できないことが多くなるので、自分たちの要望はそれまでにしっかりとまとめておくこと、伝えることが大事だと思います。