INTERVIEW
住まい手の声
木の家と薪ストーブを楽しむ暮らし
富士宮市 H様邸 2019年竣工
住み心地はいかがですか?
富士ひのきの無垢の香りが心地良いです。野菜を育てたり庭で砂遊びをしたり、薪割りをしたり…と思い通りの暮らしができています。ほぼリビングで過ごしていますが、吹き抜けから入る明るい陽射しが気持ちよく、寒かった冬は念願の薪ストーブで家中がポカポカと温まりました。入居して一年、どの季節も気持ちよく過ごせています。
気に入っている点は?
家を建てるコンセプトが「木の家」だったので、床は全て富士ひのきを採用し、テレビの背面も杉板張りにしました。洗面台や建具、玄関クローゼットなども造作でオーダーしたので、使い勝手が良いです。洗面台のタイルには、夫婦で好きなネイビーを取り入れました。気に入っていて愛着も増しています。そんな気持ちは私たちだけでなく外泊した先で「家に帰りたい」と言う子どもの声からも感じとれて、とても嬉しく思っています。
薪ストーブの魅力は何ですか?
エアコンとは全然違う暖かさが家中に広がり、足の先から温まる感じです。まだ、子どもが小さくて、火の表情をゆっくり見て楽しむという暇はありませんが、寝た時やちょっとした余裕がある時に、のんびりとストーブの前に座ってあたたかさにホッとしています。
薪ストーブを取り入れた間取りの工夫はどんなことですか?
はじめはリビングの中央に置く予定でした。しかし、打合せを重ねていくうちに、動線などを考えるとしっくりとこなかった為、思い切って2,3坪増やしリビングの吹き抜けも広げて、ストーブをリビングの角に設置したらどうかという提案を頂きました。配置も含めゆとりをもった空間になり、結果、すごく良かったです!