INTERVIEW
住まい手の声
日常に便利さと心地よさを！素材感を大切にした住まい
富士宮市 S様邸 ２０２１年竣工
白い外壁に、玄関まわりと軒天は杉板張りにして白×木のシンプルで上質なお住まい。玄関を開けると正面に設けた明かりとりの窓から、壁に差し込む光がやわらかく、温かな雰囲気で私たちを迎え入れてくれます。
家を建てようと思ったのは、５年以上前のこと。アパートの狭さでは子育ては難しいだろうと考え、Mちゃんがお腹にいる時から家づくりの検討を始めました。色々、見たり聞いたり調べたりと、一時は家づくりに疲れてしまいストップした事もありました。その後希望の土地が見つかり、ここまでのやりとりを急がすことなくサポートしてくれたフジモクに任せる事を決め、ご夫婦の夢を叶えました。可愛いOくんも誕生しどの様に暮らしを楽しまれているか、S様邸を訪ねました。
住み心地はいかがですか？
アパートでは湿気で窓や床がベタベタだったのが、今の家では全くないのがすごい！と思っています。富士ヒノキの無垢床はサラサラで気持ちが良いです。
暮らしやすさでは、収納量が増え、想定したところに物がしまえる様になった事が快適です。例えば、雛飾りは和室の収納に片付けておけるので、一年に一回飾るのが楽しみになりました。あと、リビングを広めにして、小上がりの和室を設けるのは夫婦の希望でした。壁際に付けた堀ごたつのデスクは、絵本を読んだり勉強したりと、子どもも私も重宝しています。
気に入っている点は？
キッチン周りです。腰壁の白タイル、背面はグレイッシュなクロス、床は富士ヒノキで、建具は造作でつくりました。本物の木を随所に使い、好みのものを選べた事で、優しい雰囲気になり家族皆が心地良いと思える空間になりました。昔、良いと思っていた吹き抜けではなく、天井を少し高くして梁見せにしました。暮らしてみて、十分に開放感もありますし、明るいです。２階の部屋も主寝室プラス3部屋とれたので満足しています。
又、キッチン右手の引き戸を開けると、右に水廻り、左は階段で家事動線がバッチリです。共働きなので効率の良さに助けられています（笑）
こうしておけば良かった点は？
特にありません。家づくりに時間をかけたおかげで、沢山悩みましたが、夫婦の希望もまとまり、自分たちにあった家が完成して満足しています。
