INTERVIEW

住まい手の声

大きな軒と大きな吹き抜けでワクワク過ごす心地いい住まい

富士市 S様邸 2016年竣工

大きな軒と大きな吹き抜けでワクワク過ごす心地いい住まい

庭に面した木製の掃き出し窓と吹き抜けの大きなスクエア窓からたっぷりと光が差し込むさわやかなリビングで、ご家族がゆったりと仲良く暮らすS様邸。「軒がある家」がテーマだったS様。深い庇はデザイン的な美しさと雨を除けながら光を取り込み、季節の移り変わりを楽しんでいるご家族四人が暮らすお家を訪ねました。
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住み心地はいかがですか?

リビングの大きな木製窓とダイニングのスクエア窓から眺める庭は、四季折々の緑が日々の暮らしを楽しませてくれます。緑しかないかなと思っていた庭も、ちゃんと季節になるとあじさいなどの花が咲き、普段見ることのなかったメジロなどのかわいい鳥の声が聞こえるようになりました。1階と2階をつなぐ吹き抜けは、別々に過ごしていても気配が伝わり安心しています。値段が高く本当に必要かなと思ったペレットストーブは、体の芯からポカポカ温まり、冬なのに裸足だったり床にごろりと寝たり、家中を暖めてくれるので寒い冬の時期は毎日使いました。洗面台やトイレに行くのも面倒にならず、冬の朝も快適に過ごせるようになりました。

気に入っている点は?

「カフェっぽいダイニングにしたい」という夢は、お気に入りの本が並ぶ横で音楽を聴きながら過ごす空間になりました。妻は、キッチンから見るお庭の風景は明るく開放感があってとても癒されていますと、言っています。夫婦共々、ダイニングで過ごす時間が一番のお気に入りです。キッチン前の黒板は、子どもたちが絵を描いたりしてそれを眺めると食事も会話も楽しいんです。
ダイニング、リビング、和室にインテリアと沢山の雑誌を読み、考え、色々こだわった中でスタディーカウンター、キッチン収納、洗面台の造作は使い勝手が良く、家の雰囲気とピッタリ合っていて気に入っています。洗い出しのアプローチに杉板と白壁の玄関も理想通りになりました。

こうしておけば良かった点は?

ベランダをもう少し広くとれば良かったかなと思います。狭すぎて洗濯物が干しきれなかったです。

いつものお手入れは?

1階2階ともに富士ひのきの床にしました。住み始めてすぐに1階は蜜蝋を塗りました。少し色味がついて上品で気に入っています。2階は無塗装にして1階と比べながら様子をみているところです。