INTERVIEW
住まい手の声
大きく育った樹木と自然素材から快適さを感じる二人の住まい
富士市 K様邸 2019年竣工
駐車スペースのある北側や南側のお庭に植えた木や花が育ち、家と馴染んだ様子が素敵な印象となっているK様の家。ベージュ色の外壁に木をあしらったデザインから、室内も木が使われているのかな、という想像を掻き立ててくれます。ご主人が生まれ育った場所で建て替える前に住んでいた家は、3階建の鉄骨造。「夏は外よりも暑かった」(冬も寒かった)という暮らしで、お庭もなかったとのこと。新居の計画では「地元の木」にこだわって、フジモクへ家づくりをご依頼いただきました。
お引き渡しから約4年が経過したところで、家の様子や暮らしの感想をお聞きしにお伺いしてきました。
新居ではどんな暮らしをしたいと思いましたか?
前の家は鉄骨造の3階建てで、暑い、寒いが厳しかったんです。木を使うとエアコンを付けなくても過ごせるよということも聞いていて、それなら木の家だったら大丈夫だろうなと思っていました。一年中快適に暮らしたい、というのが希望だったと思います。
暮らしやすさを感じるところは?
買い物の荷物の持ち運びがとても楽になりました。以前は3階に住んでいたので、重たい荷物がある時は電話で家族を呼んで運んでもらっていたくらいです。今は車から勝手口への動きが短くなり、すっかり楽になりました。
新居ではどんな暮らし方をしていますか?
リビングで庭を眺めている時間がいいですね。おかげさまで木が育ち、自然の里山みたいになりました。実はその庭ですが、初めはシンボルツリーを数本植える程度だったんです。こんなに植えるつもりはなかったのですが(笑)…。窓から入ってくる風がなんだかひんやりする感じで心地良いです。外から室内も見えないので、いつもカーテンを開けたまま過ごせて安心です。やってくる鳥が10種類ほどいるようで、バードウォッチングを楽しんでいます。
これから建てる方へアドバイス
ぜひ、(外部に)木を植えてもらいたいですね。気持ちの潤いが違うと思います。せっかく戸建てにされるのなら、お庭がないのはもったいない。四季を感じて楽しめるものだから。おすすめしたいですね。