INTERVIEW

住まい手の声

変形地を活かし家の性能で快適さが生まれた木の家

富士市 A様邸 2023年竣工

変形地を活かし家の性能で快適さが生まれた木の家

庭に芝と樹木・低木を植え、広々した印象が感じられるA様の家。家づくりは「自然な木を使った性能重視な家を建てたい」という希望が叶う土地を探すことからスタートしました。ご夫婦が気に入った土地は変形地でありながら、利便性の良さが魅力。A様のゆとりを持たせた駐車場スペースや、リビングから庭が眺められるように…などのご要望は、変形地を活かしたカタチでプランニングをし、家と庭の広がりのある空間が実現しました。家や庭づくりに配慮した暮らしの感想や家づくりの思い出などをお聞きしに訪ねました。

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新居には、どんなご要望をされましたか?

性能を重視した10年後20年後も通用する未来基準の家を希望しました。
具体的には、断熱性能の「G2」の実現、気密、ZEH(太陽光)は必須。完成後には気密測定もやってもらいました。夏の光熱費はオール電化で月に8,000円でした。ZEHの力だと思います。
他の皆さんが今年の夏の電気代がすごく高かった、と聞いたので本当に良かったです。冬も楽しみにしています(笑)。

住み心地はいかがですか?

夏はすぐに家中が冷えて快適でした!
日中にほぼ過ごしているリビングは吹き抜けにしましたが、エアコンは1台使えば十分です。2階のエアコンは夏場の夜、就寝時に使ったぐらいで性能の高さを実感しています。
奥さんが冷え性で以前住んでいたマンションが寒かった為、床の断熱をしっかりやってもらいました。もうすぐ12月(取材日11/末)になりますが、冷えを感じず過ごしています。
富士ヒノキの無垢床は良いですね。足ざわりが良いので、裸足で過ごせています。

気に入っている点は?

夫婦で力を入れて考えたキッチンです。ペニンシュラ型にしたので、すっきりしていて収納も多く、ダイニングと横並びにしたので家事がラクになりました。リビングの吹き抜けにからは、青空が見えるので雲の動きを眺めていると癒されます。
それと、庭は土地の変形を活かした配置にしてあり、室内から広く見えて良かったです。

こうしておけば良かった点は?

住んでみたら、意外に外からの視線が気になりました。
キッチン横の縦すべり窓をくもりガラスにすれば良かったかなと思います。