INTERVIEW
住まい手の声
できることはDIYでプラスして、豊かに暮らす住まい
富士市 H様邸 2020年竣工
住み心地はいかがですか?
家づくりは、フェイクは嫌だなと思い素材感を大事にしました。リビングは富士ヒノキの無垢床に、天井は少し高くして県産杉の梁見せにし、キッチンの腰壁はオークの板張りにしました。温かみのある木で統一された空間は、素材の温もりを肌で感じる事ができ、良い香りでとても心地良いです。照明はライティングレールのみを付けてもらい、住んでからライトをつけ、眩しさの度合いを調整できるようにしました。おかげで自分たちのイメージ通りになり、暮らしやすいです。
気に入っている点は?
暮らし方に合わせて、DIYで楽しさや便利さを更新していけるところです。自分で手を入れていこうと思った部屋には、全て下地を入れてもらいました。例えば2階のウォークインには棚や壁を付け足して書斎スペースを造り、棚は好きな洋服を収納してショップのディスプレイのようにして楽しんでいます。ガレージは、ただ今進化中ですが、自邸の大工さんが組み上げた構造を参考に、上部に棚を取り付けました。キャンプ、登山、自転車、ゴルフと趣味が多いので、収納はバッチリ収まりました。ずっと家づくりを楽しんでいる感じです。
こうしておけば良かった点は?
特にありません。
まだ今の時点では、将来の家族構成も、どういう暮らし方になるかも、子どもがどんなものを好きになるのかわからないので、誰もがどの部屋を使っても合うようにしました。空間はシンプルにつくり、家族の成長や暮らしに合わせて、DIYでカスタマイズするというのが、我が家流です。