INTERVIEW
住まい手の声
30年の時を経た住まいは美しく、少しずつ手を加えながら居心地の良さを生む
富士市 M様邸 1988竣工
住み心地はいかがでしょうか?
昭和57年4月1日に引越しをしたから丁度30年快適に過ごすことができています。娘が結婚して娘のお部屋はご主人様の書斎へ。お風呂は、娘さんご家族が遊びに来られた時に重宝しております。
気に入っている点は?
時では珍しい2世帯住宅。キッチンもお風呂も2つずつと贅沢な創り。床の間には黒檀の床柱、大黒柱は欅、柿の落し掛けなど そのどれもがさまざまな色味や独特の木目、くせや節などの「個性」を持ち時を経た今本物の美しさを見る事ができました。
こうしておけば良かったというのはありますか?
特にありません。昭和56年5月以前の木造住宅の耐震診断を受けた結果、「1.5評点」。「◎倒壊しない判定」でした。との事で20年以上経った建物でA判定の安全を確認でき頑丈な造りを改めて実感しました。
いつものお手入れは?
衣食は私、住は主人が担当です。娘が結婚して8畳間の和室2間はお客様を迎えられるゆとりが出来ました。歳月を経たことで美しい木の家にとても感動しています。