INTERVIEW

住まい手の声

シンプルに素材感が際立つ平屋の住まい

富士市 T様邸 2018年竣工

シンプルに素材感が際立つ平屋の住まい

まっ白なやさしい佇まいの外観に、豊かな庭の植栽が映えるT様邸。新富士駅まで徒歩5分という便利な場所で、「建てるなら平屋でウッドデッキ付の家がいい」という夫婦二人の夢を叶えました。季節毎に表情を変える木々のアプローチを通り抜けると、優しい質感の木目の玄関へ。新居が完成してもうじき一年、可愛い娘さんも誕生して家族三人で暮らすT様のお家を訪ねました。
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住み心地はいかがですか?

田んぼに囲まれた環境なので、まわりを気にしなくて良くなりました。「すっきりとシンプルに」が家づくりのテーマだったので、19畳のリビングは白×木でまとめました。建具をハイドアにしたので圧迫感がなく、一日のほとんどをリビングで過ごしています。室内の延長のように造ったデッキから外の芝生が見え、緑に近い暮らしができて楽しく暮らしています。ハンモックを吊るして、光と風をもっと感じたい!とも思っています(笑)。

気に入っている点は?

収納をピッタリにしたくて、家具を全て造作で作りました。イメージ通りにおさまり気に入っています。主人からは「とにかくシンプルに」と言われていたので、一つ一つの素材がバランスよく引き立てあう空間になる様気をつけました。リビングの羽目板張りのオークの天井、珪藻土の塗り壁、子ども部屋には富士ひのきの無垢の床材と、遊び心をそえて一面をふくろうのクロスの壁に仕上げました。やわらかい陽射しと心地よい風が入る室内に、日々愛着が湧いています。
又、寝室に手洗いを設けたのも、お化粧や加湿器の水の入替えなど重宝しています。

こうしておけば良かった点は?

照明器具のダウンライトの色です。壁紙との相性がわからなかった為、寝室の器具の色を黒のダウンライトにしましたが、白にすれば良かったかなと思います。
あと、玄関はホールが狭かったです。土間より、ホールを広くした方が荷物を沢山置けてよかったのかなと思います。

いつものお手入れは?

ルンバを使っています。床は植物性のオイルを塗ったあとは、そのままです。