「オフグリット住宅を見学してきました! 」/富士・富士宮・三島フジモクの家
「オフグリット住宅を見学してきました! 」
こんにちは、営業の田邉です。
突然ですが、みなさん「オフグリット住宅」って知っていますか?
オフグリッド住宅・・・太陽光や自然エネルギーを電力に変えることで、電力会社から供給される電気を購入せずに自家発電をし、電気代高騰や災害時に対応する未来を見据えた住宅
(田邉家自宅は、太陽光搭載)
去年の年末に営業、設計、広報グループで関東の会社さんのオフグリット住宅のモデルハウスを見学させてもらいました!
実際、私もどういったものかは見学するまで知らなくて、色々とお話を聞きながら勉強をさせてもらいました。
完成してまだ1ヶ月ぐらいという事でしたが基本的には送電線網からの供給を遮断して(ブレーカーを落として)生活が出来ていると仰っていました。
室内は快適な温度を維持しており、それを実現するためにかなりの高断熱性能、換気システムなど色々な設備が搭載されていました。それにより自家発電だけでも生活が出来るというのを体感出来ました。
昨今、地震など災害が起きた時に電柱が倒れて、復旧にも時間がかかり停電が長く続くことや電気代金がどんどん上がる世の中です。このような環境下においては、電力会社の送電線網を使用せず、自宅の太陽光で発電をし、余りを蓄電にまわし夜間は蓄電地からの電力ですべてをまかなうという造りをしているととても便利だなと思いました。
ただ完全にオフグリット住宅をしようとすると床面積(間取)、断熱性能、設備機器など色々な制限や高額になってきてしまうのも事実。。。
フジモクでも完全オフグリット住宅は実現できていませんが、太陽光と蓄電池を使用し極力送電線からの電力を使わないという住宅を造らせていただくことが少しづつですが増えてきました。
すぐには難しいですが、これからの脱炭素社会の暮らしについてフジモクとしてなにが出来るのか少しづつ出来る事を見つけていこうと思います。
では!
(文:二級建築士・宅地建物取引士・暮らし省エネマイスター 田邉亮)