フジモクの家づくり 改めて、耐震性の大切さについて / 富士・富士宮・三島フジモクの家
【フジモクの家づくり 改めて、耐震性能の大切さについて】
こんにちは、フジモクの家専務の川口です。
元旦に発生した能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
新年早々のあまりに衝撃的な出来事に言葉もありませんが、家づくりに携わる者として何を大切にしていかなければならないかを改めて考えさせられます。
強くしっかりとした家を造るという大きな使命を認識し、様々な情報を入手しながら常にアップデートしていく必要があると思っています。
家づくりはコストと性能のバランスが非常に大事だということが言われます。そんな中、何を最優先にすべきかを考えると、間違いなく大切な家族の命と財産を守る性能をもつことだと言えます。
最近は耐震性能(等級3)は当たり前、その上で温熱性能のスペックに比重をおく。という考えが主流になっています。それ自体は実現できれば決して間違いでは無いですが、その前提の様に語られる耐震性能の担保が本当に大丈夫か?ということを再度確認していくべきだと思います。
耐震性能の確保についての2つのポイントは、
①繰り返し来る大きな地震に対して耐える性能を備えているか?
②机上計算上の耐震基準が実際の現場にどう反映されているか? です。
フジモクの家が、現状出している最適解は、「コーチパネル工法」です。
詳しくは、こちらから>>https://www.fujimokunoie.jp/blog/231201、そしてこちら>>https://ko-chi.co.jp/ko-chi-panel/に詳細の説明を譲りますが、非常に合理的な工法だと思っています。
今後、もしこの静岡県で同様の災害が発生したらどう対応できるのか?お住まいのオーナー様に対してどの様に対応ができるか、改めて真剣に考えていこうと思っています。その為に決して興味本意ではなく、被災地に迷惑にならない様に実際の災害現場や現状を見て学ばせてもらいたいとも思っています。
私も、当社もそしてスタッフもいつもこの大事な使命をもってお客様に対して最良の提案をしていけるよう今後も精進してまいります。
富士木材株式会社 専務取締役 川口正博