『リビング階段のメリット・デメリット』/富士・富士宮・三島フジモクの家
『リビング階段のメリット・デメリット』
こんにちは、営業の小池です。今回は、階段に関してお話をしたいと思います。
家の間取りを考える上で階段はとても大事なポイントの1つです。階段の位置は平面上1階・2階でずれることはなく、動線を考える時に間取りとの関係を踏まえて考えるものです。
そして、階段の位置です。リビングや玄関に近くなるケースがあり、最近では、リビング階段を希望される方が多いのです。そこで今回はリビング階段のメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
・家族のコミュニケーションが取りやすい
→子供が2階へ上がるときはリビングを通る為、親が知らない間に外出・帰宅ということが少ない
・階段もリビングの空間演出の一部となる
→お洒落な階段は、素敵な空間を演出します。
デメリット
・プライバシーの確保がしにくい
→コミュニケーションが取れる反面、子供の友達が来たりする場合も必ずリビングは通ります。
・光熱費がかかる
→階段は吹抜けと同様であり、温かい空気は上昇するため熱効率が悪くなる可能性もあります。
階段の位置選びには、ご自身や家族が「どういう生活を家族と過ごしたいか」という考えが非常に大切になります。「おしゃれだから」「みんなが選んでいるから」ではなく、リビング階段・玄関近くの階段のメリット・デメリットをそれぞれ把握した上で、自分たちにとってベストな階段の位置を決定しましょう。
(文:小池志雄)