ワークスペースの作り方 / 富士・富士宮・三島フジモクの家
【ワークスペースの作り方】
コロナ禍以降、リモートワーク化が進みお家づくりのキーワードとして「ワークスペース」「書斎」が多く挙げられるようになりました。
ご家族によって、ワークスペースの使い方、考え方が違うと思います。
今日はいくつか例を挙げてみたいと思います。
【家族共有型】
家族がそれぞれの目的で使うカウンター。リビングの一角やフリースペースにあり、扉などを付けずOPENな場所。
パソコンの作業をしたり、本を読んだり、子どもが宿題をやったり。
同じ空間で家族がそれぞれのことをしながらも、コミュニケーションも取れる形。
【半閉鎖型】
一部遮蔽されていて、作業に集中できるタイプ。天井までは無い腰壁などで一部囲われているスペース。リビングの一角やリビング続きの部屋、スキップフロアや寝室の続き間など。
家族と同じ空間にいるのでお互いの気配は感じつつ、プライベートも保てるスペース。
【完全閉鎖型】
いわゆる書斎など。
個室になっていて、扉で仕切ることが出来る。主にご主人や奥様の仕事で使用する部屋。
家族とは完全に隔離し、作業やリモートワーク、リモート会議などに集中できる。
間取りを考える際にとても大事な要素です。
ご自分のライフスタイルに合わせて、どのような空間が欲しいのか考えましょう。
(文:木村隆広)