「エアコンが設置しづらい!?マンションリフォーム住まいの失敗事例」/富士・富士宮・三島フジモクの家
「エアコンが設置しづらい!?マンションリフォーム住まいの失敗事例」
こんにちは、リフォームの杉山です。
最近、弊社ブログをご覧頂いたお客様からこんな質問を頂く事があります。
(ご質問)フジモクのスタッフブログで、マンションリフォームが出来るって見たけど、どんな所に気を付ければ良いの?
今回は、その質問に自ら中古のマンションを購入し、フジモクの家でフルリフォームをして日々快適に暮らしている杉山がお答えしましょう!
【私の失敗…エアコンの設置についての読みの甘さ】
築30年程度以降のマンションは、全ての部屋にエアコンが付けられるように設計されていない事が多いです。というのも当時の夏はそこまで暑くなく、LDKにエアコンが付いていれば十分といった考え方で計画されていました。
そのため、共有廊下部側の部屋はエアコン室外機を置く場所が無く、通常のルームエアコンは設置が難しいのです。(築浅のマンションでは、共有廊下側にルームエアコン室外機を設置する場所がしっかり確保してありますよ♪)我が家では、共有廊下側の部屋には窓用エアコンを設置しています。しかし、すきま風も多く通常のルームエアコンと比べると快適性は各段に落ちてしまいます。
私が失敗したなと思うのは、リフォームを行う前に各部屋に通常のルームエアコンが設置できるかを考えておく必要があったということです。この夏は、特に強く感じました。
【共有廊下側の部屋でルームエアコンを設置する場合の注意点】
もし共有廊下側の部屋にエアコンを取り付けたい場合は、排水の仕方(場合によってはポンプアップを行います)を考えながら、壁の中に配管を設置しベランダまで通すといったやり方になります。
その他、マンションによっては室外機を屋上や敷地内に設置出来たり、ケースバイケースな事が多いので是非マンションリフォームをお考えの方は私杉山までご相談くださいませ。
(文:暮らし省エネマイスター・住宅メンテナンス診断士 杉山剛司)