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「寝室を1階に設ける理由とメリット・デメリット」/富士・富士宮・三島フジモクの家

「寝室を1階に設ける理由とメリット・デメリット」

 

みなさんは住宅の場合、寝室はどこに設けるのが理想ですか?最もオーソドックスなのは2階に設けるケースで、そうではない家を見ると「どうして1階?」と思われる方がいると思います。

 

 

そこで、今回は、寝室を1階に設ける間取りについて考えてみたいと思います。

具体的には、特徴やメリットデメリットをまとめてみましたので、計画の参考になさってください。

 

「寝室が1階にある」理由とすると・・・

①2階にリビングを作り、代わりに寝室が1階

②主寝室だけ1階に作る

③平屋だから

この3パターンぐらいでしょうか。

 

①は、建築する土地の状況にもよりますが、例えば陽が入る南面に家が建っていたりするとリビングが1階の場合は陽当りが悪くなる場合があります。その場合思い切ってリビングを2階、寝室を1階へ逆転させるケースがあります。

②については、最近傾向としては多くなっています。将来2階への上がり降りが大変になることを想定しご夫婦の寝室を1階に作るパターンです。

では、最近ご要望の多い②について詳しくお話しします。

1階のLDKや水回りに加え、寝室を作ると当然1階のボリュームが大きくなります。逆に2階は子ども部屋があればいいのでいわゆる1.5階建てのような形になってきます。

 

メリットは階段の上り下りが少なくなること、建物外観に変化があり格好よく見えること。

デメリットは子どもの部屋と離れること、建築費が少し多めにかかってくることでしょうか。

 

お客様と間取りの打合せをしていて、みなさん色々な考え方があります。一つの考えにこだわらず、ご自分たちの家族構成やライフスタイルに合わせて柔軟に考えましょう。

 

間取りにお悩みのようでしたら、一度フジモクへご相談ください。

 

(文:木村隆広)