「家計を圧迫する光熱費を手助けする、高気密高断熱の家づくり」/富士・富士宮・三島フジモクの家
【「家計を圧迫する光熱費を手助けする、高気密高断熱の家づくり」】
こんにちは、営業の田邉です。
去年から光熱費がものすごく上がっていますね!
使用量を減らしているのに請求額は上がっている状態が1年以上続いていて、家計を圧迫しています。
これだけ電気代、ガス代が上がってくるとなるべく節約して使っていくしかなくなってきています。
そこで大事になるのは、「断熱」と「気密」です。
「高気密高断熱の家」が昨今の光熱費高騰による家計圧迫の手助けになるかもしれません!
【断熱・気密の重要性が浸透したのは最近のこと】
そもそも数十年前に建てられた家は断熱も気密もあまり考えられていませんでした。家づくりで断熱材をきちんと入れるようになり始めた頃は「入れたから暖かいはずだ!」と思い込んで、建築業界の中でも気密のことはなにも考えられていませんでした。それがここ数年、色々な会社で気密を意識するようになってきて、高気密高断熱住宅が徐々に普及してきています。
【断熱性能の基準値について】
ちなみに高気密高断熱住宅はそんなに難しいことではありません。きっちりと施工をしていればそれなりの数字になります。「高断熱」は住宅に使う断熱材の種類や厚みで変わってきます。
・数値的には静岡県では「UA値0.87」というのがひとつのライン(UA値は数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いもの)
・静岡県の「UA値0.87」は、2025年には最低ラインになる。
・現在の「高断熱」の基準は、「UA値0.6」のZEH水準。
・「UA値0.6」は、2030年以降の基準ラインになるように色々と法改正されています。
・フジモクの標準仕様(推奨仕様)でのUA値は、「UA値0.55」。
【気密性の基準値について】
気密値は各々の材料を隙間なくしっかり施工していれば良い数字にはなります。しっかり大工さんや電気屋さん、水道屋さんが工事をしてくれれば難しいことではありません。
・「高気密」の数値はC値と呼ばれ、気密測定をして割り出します。
・C値が1.0以下であれば一般に高気密と言われています。
・フジモクでは気密測定は有料でご希望があれば実施しておりますので遠慮なくお申し出ください!
・フジモクの家の今までの気密測定結果は、平均で「C値0.4」。0.3~0.5という数値がでています。
国交省が出しているパンフレットでは、UA値0.87の省エネ住宅とUA値0.6のZEH水準住宅では年間光熱費が46,000円差があると書かれています。光熱費はまだまだ上がると言われていますので高断熱高気密住宅で快適な新生活を送りましょう!!
昨今では断熱の仕様をより良いものに変えてHEAT20のG2グレードを目指す方も増えてきました!
この辺りの話はマニアックな話になるので興味ある方はショールームまでお越しください!!
(文:二級建築士・宅地建物取引士・暮らし省エネマイスター 田邉亮)