住宅基礎工事の種類とフジモクの家づくりのこだわり / 富士・富士宮・三島フジモクの家
【住宅基礎工事の種類とフジモクの家づくりのこだわり】
住宅の基礎は、一般的に布基礎とべた基礎の2種類があります。
布基礎は建物の主要な間仕切り部分のみに基礎がある形式になります。基礎の形状は逆T字型になっていて、地盤の強さに応じて底面の幅が変わってきます。べた基礎は1階部分の床全体を鉄筋とコンクリートで基礎にした形状になります。
布基礎の特徴は部分的な基礎なのでべた基礎に比べて軽量で低価格で工事することが出来ます。しかし床下の湿気対策に防湿コンクリート(床下全体に60mm程度のコンクリートを施工した物)を打つとその分コストがプラスして掛かります。
べた基礎の特徴は、1階床全体が鉄筋コンクリートで出来ているので湿気やシロアリ対策にも有利な構造、さらに地盤への対応が幅広く出来る事などの利点が有ります。フジモクの家ではべた基礎を標準採用しています。
そしてさらにフジモクの家ではべた基礎は、床の部分だけでなくポーチや庇などで柱がある部分にも採用しています。お客様が希望されるプランにも安心で寄り添う建物づくりを心掛けています。
(文:二級建築士・暮らし省エネマイスター 大塩学)