「リフォームで取り入れる畳コーナーについて」/富士・富士宮・三島フジモクの家
「リフォームで取り入れる畳コーナーについて」
コロナ禍が続きお家時間が増える中、リフォームのご相談で、リラックスできる畳コーナーのご要望を頂く事が多くなりました。
そこで今回はリフォームで畳コーナーを取り入れる時のポイントをお話ししていきたいと思います。
畳コーナーといえばまずは2つに分れます。
「床とフラット」か、「小上がり」かですね。
床とフラットの場合はスッキリして見える、圧迫感が生まれにくいといったメリットがあります。既存の床の上に置き畳(ネットや量販店で購入できます)をして、畳コーナーの代わりにお使いの方もいらっしゃいますね。
小上がりの場合は床と比べ一段高くなっているので畳コーナー下を収納として使える、腰かけて休む事が出来るといったメリットがあります。その一方、一度設置してしまうと取り外しは基本的に難しい、一段上がっているので圧迫感が生まれたり部屋が狭く見えたりするといったデメリットもあります。
小上がりの畳コーナーは、造作と既製品いずれかの方法で設置していくことになります。
既製品の場合は規格で大きさや対応できる間取りの制限があります。造作の場合はミリ単位で施工が可能です。又細かなご要望(一部立ち上がりの壁が欲しい、掘り炬燵用のコンセントが欲しい等)にも対応可能です。価格は大きさやご要望に応じて変わってきますが、一般的な大きさや変則対応が無ければ既製品、細かなご要望がある場合は造作といった形でご提案をさせて頂いています。
今、畳コーナーリフォームをお考えの方がいらっしゃいましたらお気軽にお声掛けください。
色々なメリットデメリットをご要望に応じてご紹介、ご提案をさせて頂きます。
(文:暮らし省エネマイスター・住宅メンテナンス診断士 杉山剛司)