「板塀の高さの目安は180センチをオススメする理由」/ 富士・富士宮・三島 フジモクの家
「板塀の高さの目安は180センチをオススメする理由」
こんにちは、営業の田邉です。
さて、今日は外構の板塀の事について書こうかと思います。
敷地形状により「道路や隣地との境に部分的に目隠しを設けたい」という要望をお持ちの方は結構いるかと思います。フジモクではそういった時によく使うものが1m50cm~1m80cmぐらいの高さがある木の塀(板塀)です。
ちなみに、外構では高さ1m20cmぐらいまでのものをフェンスと呼び、1m50cmを超えるようなものを「スクリーンフェンス」と呼ぶことがあります。
基本的には本物の木ではなくアルミ製や樹脂製のものが多いですね。
外構エクステリア商品でスクリーンをつくる場合は構造上基礎がとても大きくなり高額になりやすく、圧迫感がでてしまったりしてしまいます。
なので、フジモクでは高さが必要な場合は自然木を使った板塀をお勧めしています。
・板塀の良い所3点!
①スクリーンなどに比べると安価であること・・・スクリーンフェンスだと本体だけで1m辺り5万円を超えてきます。+基礎工事もそれなりにかかってきてしまいます。板塀だと張り方、木の枚数などにもよりますがスクリーンよりは安価ですみます。
②既製品とは違い板の間隔や位置を任意で決められる所・・・横張、縦張や地面に近い所はスペースをあけて、目線が気になる所は板の間隔を詰めるなど張り方は色々です。
③自然の木の風合いを感じられる所・・・なんといってもフジモクの家との相性は抜群です!
大きくいうとこの3点です!
・板塀の高さについて
建物の中で立った時の目線は床が地面より60㎝程度高い位置にありますので、1m20cmぐらいのフェンスではどうしても塀の上が見えてしまいます。なので、椅子やソファーに座った時に見えなくなるように1m80cmぐらいまでの高さをお勧めしています。あまり高くし過ぎると風の影響を受けて支柱が曲がったりしてしまいます。立った時の目線では板塀以外に高木等を利用すると圧迫感もなく、自然に視線を移せるので有効的です。
では!
(文:二級建築士・宅地建物マイスター・暮らし省エネマイスター 田邉 亮)