「よくあるご質問にお答えします!! Q.断熱性がいい家とは?」/富士・富士宮・三島フジモクの家
「よくあるご質問にお答えします!! Q.断熱性がいい家とは?」
こんにちは、営業の勝亦です。今回はお客様からの「よくあるご質問」へQ&A方式でお答えいたします。
Q.断熱性がいい家とは?
A.なるべく少ないエネルギーで夏涼しく、冬暖かく暮らせる家、ですね!
こういう家に住みたい、というご要望はみなさん同じだと思います。
断熱性能の違いは暑さや寒さへの対策が変わってくるだけでなく、エネルギー面からはエアコン代などの光熱費にも影響が出ます。断熱性能を高めるには、大きく分類すると3つのポイントがあり、それを抑えておくといいでしょう。
・断熱材にこだわる
一般的に住宅で良く使われるのはグラスウール、セルロースファイバー、硬質ウレタンフォームなどです。断熱材は熱伝導率によって性能が数値化され、この数値が低いほど断熱性能が優れています。それぞれに作業性やコスト面での違いはありますが十分な性能を確保出来ており、多くの建築会社で十分な性能と使用実績があります。
ここで、私が家づくりに関わってきた中で一番重要だと思うのが【施工品質】です!断熱材の施工は職人さんの技術による差が生まれやすく、断熱材の間に隙間ができてしまったり、雑な施工で性能が十分に発揮されなかったりすることがあります。構造現場見学会などで筋交いやコンセント周辺にスキマが出来ていないか、断熱材の厚みにムラがないか、ご自身の目で確認してみてください。
・開口部(窓)にこだわる
住宅の熱は開口部から逃げやすく、窓は特に外からの影響を受けやすいところです。窓の断熱性は、サッシとガラスの部分で保ちます。サッシ部分には、より断熱性の高い樹脂とアルミの複合サッシか、樹脂サッシ等があります。性能に比例してコストも高くなります。
・気密性にこだわる
優れた断熱材を使用しても、気密性が低ければ意味がありません。隙間風が吹き込んだり、室内の熱を外に逃がしてしまったりするということです。気密性能はC値という数値で評価されます。気密試験で調べられますので、その依頼を快く引き受けてくれる会社でしたら大丈夫です!
断熱に関しては、基本的に性能に比例してコストも高くなります。静岡県は全国的にも温暖な地域ですので、最高スペックまでこだわらなくても十分に快適な家づくりが可能だと考えます。
フジモクの家の断熱性能をお知りになりたい方、体感されたい方、ぜひ展示場まで足をお運びください。
※フジモクの家の断熱性能を解説しています。
フジモクの家の標準性能>>https://www.fujimokunoie.jp/performance
『展示場の新工法 ~断熱材編~』>>https://www.fujimokunoie.jp/blog/211022
(文:勝亦浩二)