SDGs 私たちの富士木材㈱、フジモクの家の取り組み / 富士・富士宮・三島フジモクの家
【SDGs 私たちの富士木材㈱、フジモクの家の取り組み①】
こんにちは、フジモクの家 専務の川口正博です。
ニュースや新聞で耳にしない日は無いという位メジャーになったSDGs(国連が示した2030年までの持続可能な開発目標)。それに向かって行動をすることが地域で企業活動を続けていく必須条件になりつつありますね。今回から2~3回に分けて当社の取り組みの紹介をしていきたいと思います。
私たち富士木材は以前から環境ISO14001やエコアクション21の認証を取得し、常に環境経営を意識し実践して来ました。SDGsは環境保全という側面に関わらず、ジェンダーに関すること等、より広い意味も含まれ、私たちの企業体としての在り方と一致すると考えます。
今回、富士市が『富士市SDGs未来都市推進企業等登録制度』をスタートさせるのに伴い、第一期の募集があったので、早速エントリーし無事採択されました!3月27日に登録証の交付式があったので、弊社社長と参加してきました。
登録に際して、まずは当社のSDGs方針を以下の様にまとめ、明確にしました。
◆当社のSDGs方針
『富士木材株式会社は、SDGs未来都市富士市の実現に賛同し、循環型社会の実現と緑豊かな森林に守られながら永く安心して暮らせる地域づくりに向け、循環資源及びリサイクル資源を活かした商品やサービスを提供することにより環境保全と顧客満足の両立を目指します。
このため、私たちが扱う木材と段ボールを中心としたエコ資材について、お客様への提案や新たな商品の開発により需要を創出していきます。住宅事業においては地域の木材を使った家づくりを進めることで、地域の森林循環の促進と共に安全で健康な暮らしを提供していきます。そして、老若男女問わず誰もが活躍できる組織の仕組みや風土づくりを推進します。
また、地域と共生し地域の環境をより良くするために、環境美化をはじめとする地域活動や啓蒙活動に積極的に参画し、社内外の5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)活動を継続していきます。』
実は当社の取り組みは、非常にシンプル!私たちが扱う「木材」「紙」という材料や製品の魅力をしっかりとお客様にお伝えすること、そしてより多くお使いいただくことこそが、ゴールに一歩ずつ近づくことと捉えました。そして、フジモクの家では、安全で健康な暮らしを目指して富士ヒノキや杉材の香りや感触、見た目を楽しんでいただける家づくりをどんどん勧めていきたいと思います。
次回は、「15.陸の豊かさを守る」という当社が主に取り組むSDGsのゴールの一つについて触れてみたいと思います。
(文:二級建築士・宅地建物取引士・暮らし省エネマイスター 川口正博)