フジモクの家施工事例「上質な時を心地よく楽しむ平屋の住まい」/富士・富士宮・三島フジモクの家
フジモクの家施工事例「上質な時を心地よく楽しむ平屋の住まい」①
片流れ屋根とブラウンの塗り壁で、落ち着いた大人の雰囲気の平屋の家。裏庭は、学生時代に造園関係の勉強をしていたご主人が、外構図面を描き起こして計画中との事。
以前住んでいたアパートは古く、騒音や結露など不満があったので別のアパートに移ってもなぁと思ったのが家づくりを考え始めたきっかけだったのだそう。お住まいになられて半年、どの様に暮らしを楽しまれているかK様ご夫婦を訪ねました。
Q1.住み心地はいかがですか?
A. 梁×勾配天井で明るく広がりのあるリビングが夫婦の希望でした。フジモクさんの提案で高窓は丸窓を採用。丸窓から入る自然の光や景色に癒されています。特に夜はソファに座りながら星空を眺めるのが最高ですね。
又、平屋なので階段昇降もなく家事がしやすいです。中庭の植物をリビングから眺めたり、梁にドライフラワーを飾ったりとゆったりと暮らしを楽しめています。リビングに置いたピアノを弾くと、無垢床や板張り天井のおかげか、音響が良いなと感じています。
Q2.気に入っている点は?
A. キッチンから続くランドリースペースです。家の真ん中で日当り良好、一番良い部屋なので勿体ないくらいなのですが、とても重宝しています。ランドリーからウォークインに続くので、「干して、しまう」という動線が便利すぎて、共働きでもラクして暮らせる一つだなと実感しています。
もう一つのお気に入りは、造作で作ってもらった収納や洗面台などです。「木の家」という家づくりのコンセプトにぴったりです。そして、住み始めてから、桜の時計、クルミのダイニング、楠のテレビボード、桧の神棚を足していきました。材木マニアのようになってしまいましたが(笑)、色々な樹種を取り入れても、しっくりまとまりがあるのは無垢の床や造作のおかげだなと思っています。日々の木の変化が良い家になっていると感じています。
次回に続く
(文:川口昌子)