ウッドデッキメンテナンスについて / 富士・富士宮・三島フジモクの家
【ウッドデッキメンテナンスについて】
こんにちは。工事の後藤です。今回はウッドデッキについて書きたいと思います。
ウッドデッキがある家にお住まいの方、これからウッドデッキを作ろうと検討している方は参考程度に読んで頂けたらと思います。
フジモクの家では無垢の桧を使ったウッドデッキが標準で、塗装は油性のキシラデコールとなっております。材料の桧はフジモクの家の構造材にも使われている地元材『富士ひのき』で、デッキ部分には巾12㎝、厚さ3㎝の部材、束と大引きには9㎝角の材料を使用しております。
桧とはいえ、やはり木なので、メンテナンスをしなかったり、長い期間放っておくと確実に腐ってボロボロになります。また、シロアリや他の虫の発生原因にもなりますのでそうならないよう定期的なメンテナンスは重要です。
では、大切なメンテナンスについてです。
一番重要なのは再塗装です。1年に最低1回は塗装をしましょう。色が剥げて木肌が出ているようなら塗装した方がいいです。もちろんそうなる前に、なんとなく表面の色が薄くなったと感じたら、塗装してあげるとより効果的です。
塗装する時期ですが、夏は炎天下の作業になるので春や秋がおすすめです。
木が濡れていると塗料が染み込まないので、晴れが何日か続き、表面が乾燥しているときに塗りましょう。
塗装後丸1日は乾かないので上らないようにしてください。大体1週間程度は表面がベタベタします。上履きで上るなど、他の所に塗料が付かないように気を付けましょう。
塗料や道具はホームセンターに売っているので、探していただき疑問があればフジモクへお気軽にご相談ください。
ウッドデッキは外部にある為、いつかは必ず腐って壊れます。しかし愛着を持って大事に使うと長持ちしますので、定期的な塗装をご自身でやってみて、家と共に生活の一部として使っていってほしいと思います。
(文:後藤保樹)