「コロナ禍だから??家づくりのお得なお話」/ 富士・富士宮・三島フジモクの家
【コロナ禍だから??家づくりのお得なお話】
こんにちは、フジモクの家常務の川口です。新年度になりましたね。ご入学やご入園、進級の方々、おめでとうございます。一方で新型コロナウイルスの話題はなかなか落ち着きませんね。まさにWithコロナ時代ですね。
そんな混とんとした中ですが、当社では毎週末の家づくり教室や見学会イベントにはスタッフも驚くほど多くのご予約を頂き、新たにお住まいを建築やリフォームされたいと言うお客様がいらっしゃることを実感。皆さん、しっかりと情報をお持ちでとても賢い選択をされているなあと感じます。
今回は、コロナ禍だからより拡充されているお住まいづくりのお得なお話を整理してみたいと思います。あと、最後に“小ネタ“のお話もありますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
1,住宅ローン減税の延長
2021(令和3)年、今年の9月末日までの請負契約締結と2021(令和4)年末までの引渡しという条件をクリアすると、ローン減税が通常の10年→13年に延長して適用を受けられます。コロナ禍で延長になりました。
2,すまい給付金の延長
ローン減税と同じく延長が決まったのが、2021(令和3)年9月末日までに契約をして、来年2021(令和4)年年末までの引渡しが条件で、最大50万円の補助金を受けることが出来ます。(所得の制限に応じて金額が変わるなど細かい条件が多くありますのでご注意ください。)
3,贈与税1200万円まで非課税の特例
こちらは、親御さん等からの援助を受けやすくする為に設けられた制度ですね。1,200万円まで(今年4月1日以降の契約締結の場合)が非課税となります。こちらも入居時期や住宅の省エネ性能等一定の条件をクリアした住宅が対象です。(勿論フジモクの家は標準でクリア)
4,<新制度です>グリーン住宅ポイント制度
2021(令和3)年10月31日までに請負契約締結の新築物件(リフォーム物件も対象)は、30万~100万ポイント(=円換算相当)の様々な商品と交換したり、追加工事費用に充てたりすることができます。
5,県や市等自治体からの補助金
今年度も継続が決定しました!まずは静岡県からの補助金。令和3年度「すんでよし しずおか木の家推進事業(静岡県)」(http://www.s-kenmori.net/kinoie/)で、最大30万円、富士市にお住いの方は、富士地域材使用住宅取得費補助金富士ヒノキの家(富士市)(https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sangyo/c0707/fmervo0000006uu4.html)で30万円/棟の補助金を受けることができます。
6,「超」が付く低金利
最後に、多くの方が利用される住宅ローンについてですが、相変わらず超低金利が続いています。一方で、つい先日アメリカの長期金利が上昇へというニュースがありました。日本も影響を受けて金利が上昇に転じる可能性が大きいと思っています。
最後に絶対に知っておいて欲しい、金利と優遇税制の小ネタをお伝えしておきます。
【支払い金利(0.6%~0.7%)以上に優遇される「住宅ローン減税」】
住宅ローン減税は年末の融資残高の1%が優遇されます。そして借入時の今の金利が0.6%~0.7%。違和感がありませんか?そうです!制度を作った時の想定を超えて超低金利になってしまい、支払い金利以上に優遇されてしまうというおかしな現象が起きています。 実は今年度の税制大綱で政府はしっかりとここを指摘していて「2022(令和4)年以降の税制で見直ししますよ。」と宣言しています。ただ、今は政府もコロナ禍だしなあ、すぐに動くと影響があるかなあ、一時的には目をつむっておくか、そんな感じだと思います。ただ、来年度以降は、このあたりの制度が見直され金利分が上限になるのは間違いないかと思います。是非今、検討しておきましょう。
以上、盛りだくさんになってしまいましたが、本当にそれだけ家を建てようと言う人の背中を押す制度や背景が充実している状況です。
最後に、ご自分の場合はどうだろう?と思われますよね。このあたりのお話を家づくり相談会(https://www.fujimokunoie.jp/event)で、お客様おひとりおひとりに合わせて丁寧にご案内していきます。きっと、本当に得なのだね!と納得してもらえますよ。是非お気軽にお問い合わせください。
(文:二級建築士・宅地建物取引士・暮らし省エネマイスター 川口正博)