『長期優良住宅制度に関して』 / 富士・富士宮・三島フジモクの家
『長期優良住宅制度に関して』
こんにちは。フジモクの家 営業の小池です。
今回は『長期優良住宅』についてお話をいたします。
長期優良住宅制度とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅の建築・維持保全に関する計画を「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき認定するものです。表現が難しくてわかりにくいですが、例えば『耐震性が高い家』『断熱性能に優れている家』などと「良い家」と判断されるポイントを、具体的な項目にわけて定義し、等級や基準値についても、明確な基準を決めて、それらを満たしたものを長期優良住宅として認定するという事です。
では、なぜ長期優良住宅として認定を受けるのかというといくつかのメリットがいくつかあるからです。代表的なもの一般住宅と比較して下記に記します。
①住宅ローン減税 控除対象限度額:4,000万円(一般)5,000万円(長期)
②不動産取得税 控除額 :1,200万円(一般)1,300万円(長期)
③固定資産税 減税措置の期間:1~3年間(一般)1~5年間(長期)
一方でデメリットとしては、認定取得のための手数料(20万~30万円)が別途かかる点や建築会社によっては「良い家」にするために仕様のグレードUP費がかかる場合もあるかと思います。
2020年は12月31日までに入居すると消費税10%のお宅が対象で住宅ローン減税の控除期間が10年から13年へと延長されることもあり、少しでも恩恵のある長期優良住宅の認定を受ける方が特に多かった印象があります。
※現行では控除期間の延長は令和4年12月末までの入居で延長がされています。
ちなみにフジモクの家では、長期優良住宅の仕様が標準となっていますので、申請費用をいただくだけで認定住宅となります!!詳しくお聞きになりたい方は、フジモクの家のショールームまで遊びにいらしてください。お待ちしております!
(文:小池志雄)