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「失敗から学んだ快適で具体的な家の中の明るさについて」/富士・富士宮・三島フジモクの家

「失敗から学んだ快適で具体的な家の中の明るさについて」

 

こんにちは、営業の勝亦です。以前にオーナー様のところへお伺いした際に「照明の数をもう少し多めにしておけば良かったかな」とご意見をいただいたことがあります。その時は照明を後から増やし、結構な手間とコストが掛かってしまいご迷惑をお掛けしてしまいました。これ、巷でもよくある失敗談です。今回は快適な家の明るさについて考えてみました。

 

 

住まいの心地良さは部屋の明るさでガラリと変わります。

明るい部屋は気持ちも明るくなりますが、逆に人によっては眩しく不快に感じてしまうこともあります。そうかと言って明かりを抑えすぎてしまうと本が読みづらくなり、眼精疲労や頭痛の元に…。快適にしたいはずなのにそれではは元も子もありませんね。

 

今回は部屋を快適な明るさにする方法を紹介します。

 

・南側に大きな窓を設置し、光を採りましょう。

→当たり前ですね(笑)ですが、最近では建物の断熱性能・外皮平均熱還流率(UA値)等の数値を重視し、エネルギー損失の影響を大きく受ける窓を小さくしたり、少なくしたりする傾向があります。断熱性能ももちろん大事ですが、それ以上に自然光の取り入れは重要と感じます。数値にこだわりすぎることなく、大きな窓を設置し自然な明るさを確保しましょう。

 

・ダウンライトや間接照明を上手に活用する。

ダウンライトは天井に埋め込まれるので、圧迫感なくすっきりとした印象の空間にすることができます。ライトが少なすぎると天井や壁が暗くなりがちで、部屋の中が偏った明るさになりがちです。また多すぎると最大のメリットである「スッキリ感」が失われてしまいますので、こちらも必要以上に付けすぎないことが重要です。

 

私が思うおススメの方法は、以下の3点です。

・ダウンライトは出来るだけまとめて配灯し、スッキリとシンプルに。

・間接照明やブラケットライト(壁付け)で壁面を明るくする。

・調光式を上手く活用する。

 

あとは壁紙の色やカーテンの色なども、部屋の明るさを左右する重要なポイントです。

フジモクには専任のインテリアアドバイザーがおりますので、コスト面も考慮しつつお客様好みのセンスに合わせてご提案をさせていただきます。

これから家づくりをされる皆さま、何度も設計士と相談し、提案を聞き、たっぷり採光の明るい家づくりを実現しましょう。

 

(文:勝亦浩二)