【2020年も沢山のご縁をありがとうございました】/富士・富士宮・三島フジモクの家
【2020年も沢山のご縁をありがとうございました】
フジモクの家、常務の川口正博です。今年も残すところわずかとなりました。2020年は皆様にとってどんな年でしたか?
何と言っても「コロナ・コロナ・コロナ」に振り回された年だったのではないでしょうか。いまだ拡大の様子もあり、息苦しい状況が続いていますね。
コロナの影響を振り返ります。3~4月、緊急事態宣言が発令された頃には中国の部品工場が操業を止めたことでトイレやキッチンなどの建材の一部が入手できず、建築中の現場で工期遅れが出るかもしれないという情報に翻弄されました。また、このウイルスの恐ろしさが連日報道される中、当社もスタッフを自宅待機させ、テレワークに切り替えて出勤を制限する等の対応を取りました。一時はショールームの営業すら危ぶまれ、どこまで影響が出るか心配しました。本当に毎日手探りの状態だったことを思い出します。
そんな中、フジモクの家には、お住まいの新築を元々検討されていた方からのお問い合わせは私たちの心配をよそに継続していました。ステイホームを格好の情報収集のタイミングとして、ご家族で話をされる時間も増えた為だと思います。7月頃からはご来場のお客様が増えていき、ホームページを介してのお問い合わせや資料のご請求なども沢山いただける様になりました。8月~9月にはすっかり元の様子を取り戻し、忙しい日常が戻りました。
また、皆さまにご愛顧を頂いています「キト暮ラスカ」では、密にならない様に入場制限をさせて頂きながら10月に大きなイベントを再開しました。オーナー様をご招待しての「暮らし市場5」には推計で1300名(内オーナー様が202組500名以上)という私どもの想像をはるかに超える多くのお客様にご来場いただき、元気に開催させて頂けたことを心よりお礼申し上げたいと思います。
この影響はどこまで続くか分かりませんが、しっかりと対策を取りながら、手をこまねくことなく、進んでいきたいと思っています。
当初の計画通り今年は色々と下準備をしてきており、来年は多くのチャレンジの年となります。具体的には、従来の柱・梁の軸組みにパネルを併用した新工法の採用を決定し、また常設の展示場の建設に既に着手しています。今後順を追ってご案内していきたいと思います。来年は、これから5年後、10年後も「フジモクの家」がこの地でご愛顧頂き続けられる、その基礎をつくる一年にしたいと思っています。
弊社スタッフは昨年4名が加入して19名になりました。そしていつも私たちを素晴らしい仕事・技術で支えてくれる協力業者の皆様にもしっかりと支えて頂いて、共に手を携えて、この地域のお客様のお役に立ち、益々ご愛顧を頂ける様に、来年も突き進んでいきたいと思います。
最後になりましたが、今年一年の皆様からのご厚情に改めて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして、来年も皆様にとりまして、素晴らしい1年になります様、心からご祈念申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
常務取締役 住宅部長 川口正博