『最近の太陽光発電設置事情とシミュレーション活用について』/富士・富士宮・三島フジモクの家
『最近(2020.10月)の太陽光発電設置事情とシミュレーション活用について』
こんにちは。営業の勝亦です。
最近の太陽光発電の設置事情についてお話します。
住宅用太陽光発電は、余剰電力買取制度が2009年11月から2012年7月1日まで実施され、長期的な収益の確保が見込めることで設置件数が飛躍的に伸びました。
ですが、2009年当初1kwhあたり48円だった買取価格が現在は固定価格買取制度となったため2020年は21円と年々低下。近年では費用対効果の面から太陽光発電の設置を見送るケースも多くなっています。
今後は電気自動車や蓄電池等を組み合わせた「自家消費型」へのシフトが必須となってきますが、固定価格買取が終了する11年目以降の平均買取価格は7~8円と言われており、未だ蓄電池の設置費用が高額なのが検討する上でネックになっています。
一方で、太陽光発電システム本体はこの10年間で約半減していますので、蓄電池の価格も同じように低価格化することが予測されます。どのタイミングがベストなのか、設置時期を見定めている方も多いのではないでしょうか。
共働きで日中は留守にするご家庭、2世帯住宅でご両親が在宅のご家庭など、金銭面含めそれぞれのご事情もあり、どの方も一律に「これが正解」と言い切れるものではありません。ぜひ太陽光発電、蓄電池を設置した場合のイニシャルコスト、発電量、自家消費量などのシミュレーションすることをお勧めします。
太陽光発電や蓄電池といったエネルギーに関わる設備の特徴は、検討段階でシミュレーションできるところにあります。自分たちの暮らしにフィットするかどうか?お金は大丈夫かな?といったことを、フジモクの家づくり相談会お伺いします。新居でのライフスタイルをイメージしながら、未来の暮らしを確認してみてはいかがでしょうか?
ご検討される際は、フジモクスタッフまでお申し付けください。
(文:勝亦浩二)