【「耐震等級3」を確保するフジモクの家づくりについて】/ 富士・富士宮・三島フジモクの家
「耐震等級3」を確保するフジモクの家づくりについて
フジモクでは、一本一本の木との出会いを大事にし、ムクの木と自然素材により清々しい空気を感じられる空間で、住まい手が楽しく快適で豊かに暮らすしあわせを実現する「地産地消」の家づくりをご提案しています。
今回は改めて、フジモクの家の耐震性能についてお話したいと思います。
「耐震等級3」を確保するフジモクの家づくりについて
・「耐震等級3」は、「耐震等級1」(=建築基準法の耐震力と同等)で想定される1.5倍の地震が起きても倒壊・崩壊しない性能があります。
・それぞれのお客様の家の性能を確かめる方法として、構造計算を実施しています。
・構造計算とは、地震、風、積雪などの荷重(力)に対して、どのくらい耐えられるのか、
その力はどのくらいなのかを算出することです。
・フジモクでは、構造計算方法の一つである許容応力度計算を使用しています。(他の計算方法には、壁量計算があります)
構造計算をしている、していないという対応の差や、どちらの計算方法で確かめているかによっても内容は大きく異なります。例えば、壁量計算の場合その結果によって耐力壁を増やすような計画をすれば、家は強くなりますが建築コストに影響が出ます。大切なのはバランスなのです。
私たち工務店は、耐震性に優れた家をつくるは当たり前のことであるとともに、お客様のご要望を叶えるための手段と考えています。年輪の間隔が狭く、木材の中でも特に強度が高いと言われる「富士ひのき」に包まれた空間は、言葉であらわし難い素敵な快適さがあることを多くのオーナー様から教えていただいています。
フジモクの家は、柱にヒノキを使い、低温乾燥により最も強度が発揮される含水率15%以下にした品質を保った材料を揃えてくれる信頼できる協力業者さんにも支えられています。地元の木でつくるフジモクの家は、大地震が起きても、家が丈夫で倒壊せず自宅で待機するという選択ができるようにと考えています。
(文:一級建築士・宅地建物取引士・新田真善)