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「夏の暑さ対策は、家づくりで手を打ちましょう」/ 富士・富士宮・三島フジモクの家

【夏の暑さ対策は、家づくりで手を打ちましょう】

 

こんにちは、設計の杉山です。今回のお話は「夏の暑さ対策」です。昨年の夏に「軒の出」について語らせてもらったことを思い出します。(昨年の「軒の出」のブログ>>https://www.fujimokunoie.jp/blog/190910)

年々暑さが厳しくなって来ているように感じるのは私だけではないと思います。子供のころも暑かったですが、最近の暑さはちょっと異常なくらいですね。では、みなさんの家づくりに参考になればと思いお伝えします。

 

 

私が考える「夏の暑さ対策」

(その一)

ほとんどの家は南側に日光を取り入れるために大きな窓を設置します。

そのため夏の暑い日差しをカットするための方法として、下屋(げや)を設置する事をお勧め致します。フジモクの家は下屋付きの住まいが多いと思いませんか?

下屋は外壁や窓に直接、夏の日差しが当たらないので、室温の高温化が防げます。

冬場は、日射角度が低いので日差しを遮ることはなく、ちゃんと室内は暖められます。

 

(その二)

リビングなどの大きな窓からは、どうしても夏の暑さを完全に遮ることはできません。

であれば、窓の外がわにスリットシャッターなどを取り付けることも一つの手です。

暑さ対策と風通しを確保するために、スリットがすだれの様な役割となり、強い日差しや視線を遮りながら、通風・採光が可能になります。

 

(その三)

フジモクが標準仕様としているALC外壁。断熱性が高いため、夏の暑さ・冬の寒さでも室内の温度を一定に保つ断熱効果があります。ALC内部に気泡を数多く含んでいるため、この気泡に包まれた空気が層を作り熱の伝わりを抑えてくれます。

ALCの熱伝導率はコンクリートの1/10。他の外壁材と比較しても、非常に優れた断熱性能を持っています。

 

このようなことを取り入れながら快適な住まいをご提供するために、フジモクでは専属の建築士が、お客様のご要望を取り入れながら最適なプランをさせていただいております。

(文:一級建築士 杉山卓也)