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「クラウドシステムを活用でデータ共有がしやすくなりました」/ 富士・富士宮・三島フジモクの家

【クラウドシステムを活用でデータ共有がしやすくなりました】

世の中のIT化が進行していますが、住宅業界も同様にIT化が進んでいます。例えば、図面作成、見積、書類作成もコンピューター化され更に、柱や梁のコンピューター制御によるプレカット(加工)、更には羽柄材(はがらざい)と言われる垂木や筋交い、間柱、合板と言った物までコンピューター制御でプレカット(加工)が行われる様になって来ました。これらは、昔は全て手描きや手作業だったもので、その変化は現場管理にも及んで来ています。

 

 

フジモクの家では昨年よりクラウドシステムを取り入れました。現場写真の管理では従来はカメラで撮影するとパソコン上で整理しなければならなかったのが、このシステムを使用することで、スマホやパソコンでネットワークを経由してサーバーにアクセスでき、撮影と同時にデータが整理されます。大変助かっています。その他には、業者さんへの指示、連絡なども現場ごと、業者ごとにラインと同じような形で履歴を残してコミュニケーションが取れるようになっているので、後からの確認などもスムーズに出来、現場管理に役立っています。建築図面、設備などの図面も当然保存して置くことが出来るのでフジモクの担当者や施工業者さんがクラウド上のシステムにアクセスし必要な書類をダウンロードしてその場で確認することが出来ています。これらはクラウドを活用する例のほんの一部です。

これから更に様々な活用をして、現場管理を充実させてより良い住宅造りをして行きますのでご期待ください。

 

(文:二級建築士・暮らし省エネマイスター 大塩学)