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富士市・富士宮市で納得の土地選び② ~知らなきゃ損する自治体の優遇策~

【富士市・富士宮市で納得の土地選び② ~知らなきゃ損する自治体の優遇策~】

こんにちは、常務の川口正博です。前回は、皆さんの土地選びの基準を事例や経験談を元にお話ししました。前回①はこちらから>>https://www.fujimokunoie.jp/blog/190926

今回はもう一歩進んで少し具体的なお話です。「○○市に住もう!と決める」時に、自治体が窓口になって色々な優遇策があるという話を聞いたことがあると思います。実は本当に知っているとお得な情報が沢山です。早速、私たちの住む静岡県富士市の政策を見ていきましょう。

 

土地選び

 

・富士地域材使用住宅取得費補助金(富士ヒノキの家)

富士地域で生産される「富士地域材」の積極的な活用の促進を目的とした制度です。 「富士地域材」を使った木造住宅を市内で取得する際、1棟につき30万円を補助してくれます。 https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sp/sangyo/c0707/fmervo0000006uu4.html

 

・スミドキU40プラス(富士市若者世帯定住支援奨励金交付制度)

若年夫婦を対象に、市外から富士市へ移住する際の住宅取得に係る費用に対して助成金がでます。住宅取得(新築・購入)は70万円、市内業者での新築施工は30万円、二世帯としての取得は20万円、小学生までの子がいる世帯は1人(3人上限)×10万円、 首都圏からの転入は50万円の助成金がうけられます。合計額は最高で200万円と、かなりの額になります。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sp/kurashi/c0306/u40.html

 

・市民温暖化対策事業費補助金

ゼロエネルギー住宅の導入、省エネルギー住宅への改修、蓄エネルギー設備の導入に補助金を交付するもの。ゼロエネルギー住宅の導入は30万円、 省エネルギー住宅への改修は上限20万円(下限2万円)、蓄エネルギー設備の導入は 5万円の補助金がそれぞれ交付されます。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sp/kurashi/c0903/rn2ola000000cubn.html

 

尚、お隣りの富士宮市では、静岡県外から同市に住宅を取得または賃借した若者世帯に、 移住定住奨励金として最大160万円を交付しています。また、ちょっと面白いのが首都圏に通勤している方に対して、東海道新幹線「新富士駅」周辺の月極駐車場 の使用料を助成するもの。最大10万円/年間も助成されますよ。

 

知っているのと知らないのとでは大きな違いが有りますよね?ひょっとしたら土地選びだけではなく、建築会社や工法選びにも影響がでるかもしれません。

ポイントは、地産地消の家であるか、当社の様な地元の会社で建てるとよりお得になるかもしれません。同じ木造住宅やひのきの家でも、地元材を使うだけで様々な優遇策があることがお分かり頂けたかと思います。また、県が窓口になった同じ様な地元の材料に対する優遇策もあり、併用が可能です。詳細は、是非当社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

(文:二級建築士・宅地建物取引士・暮らし省エネマイスター 川口正博)