【建具選びの特徴とポイント】/ 富士・富士宮・三島 フジモクの家
【建具選びの特徴とポイント】
建具(たてぐ)とは、部屋や通路の入口部分に取り付けられる仕切りのことで、ドア、引戸、襖、障子などのことを差します。フジモクの家ではメーカーの「既製品」、建具屋さんが作る「造作建具」の2種類を使用します。本日は建具を選ぶ時のポイントをご紹介します。
まずはそれぞれの特徴から。
①既製品の建具
・開閉がし易い→イージークローザー等、スムーズな動作が魅力です。
・お手入れが楽→基本的に素材は樹脂シート等、汚れの付きにくい素材が採用されています。
・コストが安い→造作建具と比較した場合、基本的には安価です。
・均一で見映えは?→好みもありますが、どれも似通って特徴がない、のが特徴かも?
②造作建具のメリット
・寸法、形状が自在→基本的にオーダーメイド。自分だけのオリジナルが作れます。
・風合い→本物の素材感、手作り感が魅力です。
・お手入れ→手垢等、汚れは付きやすく、場合によっては反り返ってしまうことも……
・コストが高い→既製品と比較した場合、基本的には高めです。
建具は部屋の壁に占める面積が非常に大きいので、部屋のインテリアに大きな印象を及ぼします。建具を目立たせるか、全体の雰囲気に統一させるかによっても変わってきます。
色の組み合わせ方や統一感に配慮しながら、ぜひ、数多くの建具をご覧になってみて下さい。キト暮ラスカのショールームや、完成見学会が参考になりますよ。
(文:勝亦浩二)