【土間空間の作り方と収納計画について】/富士・富士宮・三島フジモクの家
【土間空間の作り方と収納計画について】
本日は土間空間の収納について書こうと思います。
玄関は、家を出るとき、帰宅したときに通る場所であり、またお客様を出迎える場所ですよね。いつもきれいに保ちたいと思っている人も多いと思いますが、現実は子供の靴がちらかっていたり、傘が乱雑に並んでいたり、場合によっては郵便物がそのままになっていたりしませんか?そんな理想と現実を解決したい!という事から玄関脇にある土間収納をご要望される方が最近ではとても多くなっています。
【土間収納のメリットとデメリット】
土間収納は、一般的に玄関から土間続きになっている収納スペースのことを言います。玄関の脇にありますので、荷物の出し入れにが非常に便利だったり、収納が続きであるため荷物をすぐに片付けられたりして、玄関が常にきれいに保てるなどのメリットがあります。具体的には、靴はもちろんゴルフバック・ベビーカー・三輪車・傘などを収納できます。中にはコート掛けのスペースをご希望される方もいらっしゃいます。また、重い荷物の一時保管場所にも適していますので、ウォーターサーバーのボトルや灯油缶などの保管にとても便利です。
土間収納にはさまざまなメリットがある一方、限られたスペースに土間収納を設けるため玄関スペースを圧迫してしまう、というデメリットもあります。玄関のスペースがあまりに制限されると快適さが失われますよね。土間収納の設置にあたっての設計での計画のポイントは、土間スペースに何を収納するかを想定し、土間収納自体の大きさを決定します。それから収納内部の棚の仕切り方や形状などもしっかりと決めていくことがとても大事です。
フジモクの家の施工事例でも、土間空間の写真を多く掲載しています。今回の記事を参考に、どんな風に作られていったのかな?どうやって使っているかな?と、想像してみてくださいね。
→フジモクの家 施工事例
https://www.fujimokunoie.jp/works
(文:小池志雄)