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【２％増税分は施主負担に限らない！住宅関連優遇策をご紹介】

一生で一番高いお買いものと言われる住宅建築。できれば少しでもお得に建てたい！とみなさんそう思いますよね。

いよいよ今年の１０月に迫った消費増税。住宅建築は金額が大きいので、２％の増税であっても重くのしかかりますね。ただ、すそ野が広い産業であるこの業界は、着工数が減ると景気への影響も大きいので、政府から様々な優遇策が発表されています。

よく調べてみると、実は増税分の２％を全てお施主様が負担しなければならないケースは非常に稀です。今回はそんな優遇策をご紹介していきます。但し、適用できる方の条件や、時期など様々な条件があります。是非しっかりと情報を得て、ご自分たちにあった優遇策を逃すことなくキャッチして下さい。

【住宅ローン減税の３年間延長】

住宅ローン減税は、年末の借入金残高の１％を１０年間にわたって減税してくれるもの。２０２０年１２月３１日までに居住した場合、減税期間が１０年⇒１３年になります。１１年目以降は、建物購入価格の２％（つまり今回の増税分）を３（年）で割った額か、上記の借入残高の１％のいずれか小さい額が控除されます。但し、還付の制度なので、それ以上の所得税・住民税を払っていることが条件です。

【すまい給付金の拡充】

すまい給付金は、収入に応じて現金を支給する制度です。所得額の上限が従来の５１０万円⇒７７５万円へ大幅に緩和され、給付額３０万円⇒５０万円へ改正になっています。期間は２０２１年１２月までに引き渡しを受けた方が対象です。住宅ローン減税とも併用が可能です。

【贈与税の非課税枠拡充】

ご両親やおじいちゃん・おばあちゃんから住宅の新築や増改築の為に援助してもらう、金銭の贈与がある場合、一定の金額までの贈与について贈与税が非課税になります。

２０１９年４月～２０２０年３月までの期間は、省エネルギー性の高い住宅、耐震性の高い住宅、バリアフリー性能の高い住宅のいずれかの性能を満たす住宅（勿論、フジモクの家は条件を楽にクリア！）を取得する場合は、３,０００万円（従来１２００万円）が非課税となります。以降、契約年に応じて引き下げられていきます。ちなみに、贈与が期待できる方は、上記のローン減税やすまい給付金とは比較にならない圧倒的な優遇を受けられることになります。

【次世代住宅ポイント制度】

２０１９年４月～２０２０年３月に請負契約・着工をした新築住宅に、最高３５万ポイント（３５万円相当）が提供される制度です。上記の減税措置との併用も可能です。

（但し、国庫が主体になった補助金の制度との併用はできないです。すまい給付金は併用可。地域型住宅グリーン化事業とは不可。）

そのポイントを使ってお住まいをより快適に、便利に、頑丈にスペックアップしてみるのも良いかと思います。

詳しくは国土交通省HPへ：

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000036.html

皆さんご存知でしたか？住宅雑誌やWEBページにもこの様な情報は載っています。ただ、よく読んでもなかなかすんなり入ってこない。また肝心なのは、自分の場合はどうなんだろう？と思いますよね。

フジモクの家では、様々なケースを経験したベテランの営業スタッフが、お客様おひとりおひとりのケースを丁寧にヒアリング、シミュレーションして、なるべくお施主様がお得に家を建てられるようにお伝えしています。また個別相談等だとちょっとハードルが高いなあと感じられる方も多いかと思います。『家づくりセミナーお金編　家づくりのお金にまつわる話』なども定期的に開催しています。まずはお気軽にこんなセミナーから参加されてはいかがですか？ご参加お待ちしています！

（二級建築士・宅地建物取引士・暮らし省エネマイスター川口正博）