フジモクの家 施工事例~庭とリビング、つながりのある住まい~
【庭とリビング、つながりのある住まい】
「いつも家族の気配を感じられる家が理想です」とK様。富士ひのき、珪藻土の塗り壁など自然素材をふんだんに使用した快適なお住まいをご紹介します。
ご夫婦で賃貸アパートに住んでいたK様。生まれたお子様のために、庭付きの一戸建てでのびのび暮らしたいと思われたのが家づくりのきっかけでした。一番こだわったのは家の中、どこにいても家族の気配が感じられるような空間、お子様が健康的に過ごせる自然素材を使った快適な空間でした。
【つながりのある快適な空間をつくるために】
家づくりを考えたときに、K様が最初に検索したキーワードが「パッシブデザインの家」。出来るかぎりエアコンに頼らず、夏は窓を開けて風を通し、冬は太陽の光を取り入れて暖を取ることを考えました。南側に面するリビングには大きな掃出し窓と吹抜窓を設置し、リビングの奥まで光が差し込みます。吹抜けの暖房対策には、輻射熱によりカラダにやさしい温かさが取れるペレットストーブが大活躍。吹抜け窓は電動式で開閉も自在、夏場には熱のこもった空気を高所から逃がすことで、家の中に涼しい風の流れができます。リビングからつながる大きなウッドデッキ、深い軒を設けたことで、
①夏の直射日光を遮る ②雨が降っても安心の物干しスペース ③お子様の遊び場
色々なことに使い勝手の良いスペースになりました。
また、玄関とつながる4帖分の大きな土間収納は、山登りや自転車などアウトドア好きな家族のグッズ置き場として活用し、リビングの一角にはご主人の夢をカタチにしたDJブース。ステレオやスピーカーの大きさに合わせて、腕利きの大工さんが造作しました。
【フジモク定番の自然素材で快適さをプラス】
1階の床、大黒柱はもちろん無垢のひのき、2階の床には天竜スギ、吹抜けを横断する頑丈な梁にも静岡県産のスギを使い、木肌の美しい落ち着ける空間になりました。
室内の壁は珪藻土の塗り壁で仕上げ、お子様にもやさしい気持ちの良い空気感が味わえます。
「家が快適すぎて、旅行に行っても普通のホテルや旅館では満足できなくなりました」と奥様。K様邸を象徴するひのきの大黒柱とともに、ご家族の皆様が元気に暮らしを楽しんでいただけると幸いです。
フジモクの家施工事例は、こちらでご紹介しています。>>https://www.fujimokunoie.jp/archives/works/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%A8%E3%82%86%E3%82%8C%E3%82%8B%E7%82%8E%E3%81%8C%E5%BF%83%E5%9C%B0%E8%89%AF%E3%81%84%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%82%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%82%92
(文:勝亦浩二)