フジモクの家が新しくなります!/富士・富士宮・三島フジモクの家
【フジモクの家が新しくなります!】
最近、当社でお住まいをご検討いただくお客様から、『キト暮ラスカってやっぱり素敵。』とか、『このショールームの様に建てて欲しい。』という声を沢山頂く様になりました。
既にフジモクショールーム「キト暮ラスカ」の開設から5年が経ちました。ショールームにいらっしゃったお客様に、私たちの目指す「木」本来の持つ経年美化する家作りの魅力をお伝えできている事、とても嬉しくなります。
そこで、従来にも増してショールームに近い家作りを実現しようと、半年前にプロジェクトチームが結成されました。メンバーは営業、設計、工事のそれぞれのセクションから選出されたメンバーで、お客様に一番近い営業からはお客様のニーズが、また職人に近い工事担当者からは施工性について、そしてトータルバランスやデザインまた肝心なコストパフォーマンスについては設計に検討してもらい、私たちのひとつの答えを導くことができました。
仕様の見直しのポイントは、主に断熱性能の向上と内外装デザインの変更、標準仕様の見直しの3点です。
【断熱性能の向上について】
2020年に省エネに関する法律が大きく改正され、いよいよ戸建て住宅にも物件ごとの省エネ性能への適合・明示が義務化する流れがあります。それに合わせて、車でいえばエンジンにあたる住宅の性能(主に断熱性能)も大幅に見直すことにしました。当社の家は従来より住宅の省エネルギー基準として設けられている地域基準はクリアしていますが、更に自社基準を厳しくし、クリアする家造りになります。
【内外装デザインの変更について】
お客様の声を基に、内外装をより『フジモクらしい』キト暮ラスに近い質感へ向上させます。
【標準仕様の見直しについて】
従来はオプションだった仕様で、皆様が選ばれるケースが多いものを標準仕様に盛り込みました。これによって価格アップ無しで、安心して良質でハイスペックな住宅をご提供できることになります。
主な内容、主にリビングやダイニングの天井部分の静岡杉の化粧梁のあらわしや、窓・建具の造作材に富士ひのきを使用して、木質感が向上しました。
また、大変好評を頂いている内装仕上げ材の珪藻土(自然素材)の使用率が大幅に上がり、より深呼吸したくなる空気感を実現します。
この春から、こちらの仕様での家作りをご提案してまいります。より木材屋を祖業としたフジモクらしく、そしてハイスペックになった『フジモクの家』をご確認ください。内容の詳細はぜひスタッフにお問い合わせいただきたいと思います。
(文:二級建築士・宅地建物取引士・暮らし省エネマイスター川口正博)