『冬の光熱費を抑えたい方へ!エネルギー削減効果と暮らし方の工夫』
【住まいと暮らしの省エネのお話②】
『冬の光熱費を抑えたい方へ!エネルギー削減効果と暮らし方の工夫』
先月に引き続き『省エネな暮らし方②』です。
①の記事はこちらから>> https://www.fujimokunoie.jp/blog/181106
一つずつでは大きな効果は期待できないですが、ちょっとした工夫を少しずつ重ねることでお財布にも優しい暮らし方をフジモクからの提案と合わせてご紹介していきます。
今回は特に寒さが厳しくなってきたので、暖房効果をより一層高める工夫、また省エネにより光熱費の削減につながる工夫です。
1 . エネルギー効率の低い機器はなるべく使わない エネルギー削減効果 30%
電気ストーブやオイルヒーター、ハロゲンタイプの暖房機などを使われていませんか?これらは非常に電気の消費量が多いです。出来るだけ使用は避けましょう。
●フジモクからの提案 : 例えば、ストーブなら薪やペレットです。
2 . 着衣に工夫して暖房の設定温度を下げる エネルギー削減効果 20%
最近では様々な「あったか衣類」が入手しやすくなっています。これらの着衣の工夫で20%程度の省エネ効果が得られます。頭寒足熱、頭や顔よりも足元を暖かくすることを意識すると、より効果が体感できます。
● フジモクからの提案:あったか靴下、ショール、ひざ掛けなどがお勧めです。
※あったかアイテムの商品画像は、sinilintuさんよりお借りしました。
sinilintuさん>>・WEB http://www.sinilintu.jp
・Facebook https://www.facebook.com/sinilintu.shizuoka/
3. リビングに家族が集まって過ごす、家族が続けて入浴する エネルギー削減効果 15%
家族みんなでこたつでぬくぬく温まるのも良いですね。声を掛けあって、家族団らんもできて一石二鳥です。
● フジモクからの提案:最近は家全体の断熱気密性能が上がり、リビングを中心にご家族が集いやすいオープン空間の間取りが増えています。
4 . 晴れた日に日差しが入る窓はカーテンを開ける エネルギー削減効果 5%
大きな窓からは最大で電気ストーブ3台分位の熱が入ってきます。太陽の熱はまさに天然の暖房機。お金を掛けずに暖房エネルギーを削減できるとても有効な暮らしの工夫です。
●フジモクからの提案:窓からの熱エネルギー取得はとってもありがたいですね。反対に夜はしっかり断熱してほしいので障子やカーテン素材選び、丈は長めにしてみましょう。
以上、全部実現したらどれだけ削減できるでしょうか。電気代の明細を去年と比較してみて、削減分で外食に出かける!などをご家族の目標にして省エネを楽しんでもらえたら嬉しいです。
良かったら是非試してみて下さい。
参考引用:1985住まいと暮らしの省エネガイドブックより
http://to1985.net/1985action/
(文:二級建築士・宅地建物取引士 川口正博)