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【永く快適に住み続けられる木の家「フジモクmono」】その②

永く快適に住み続けられる木の家「フジモクmono」】その②
前回は、「フジモクmono」開発の思いと日本の住宅は寿命が短い理由をお話しました。

①はこちらから>>(https://www.fujimokunoie.jp/blog/180927)
今回は、日本の住宅の寿命が短いもうひとつの理由とそれを解決するフジモクの家づくりのお話をします。

 

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■住宅の寿命が短いもうひとつの理由
日本の家づくりの多くは、建てる時の家族構成をもとにした間取りや大きさなどを優先して計画されます。
ところが、年数の経過とともに家族構成やライフスタイルの変化によってリフォームなどで改善しようとしたとき、実際には容易に工事出来るような造りでないとか、安価にできないことから建て替えに至るということも住宅の寿命を短くしているのです。

 

 

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■フジモクが考える寿命が長い住宅とは?
永く快適に住み続けるには、暮らしを愉しむ要素も性能や構造と同じくらい大切だと私たちは考えます。高耐久で高性能な「家の骨格=スケルトン」とライフスタイルに合わせて変えることができる「家の中身=インフィル」を分けて計画する家づくりでそれは実現できます。具体的には、家の外周部の壁と1~2本の大黒柱で構造をつくり、間仕切り壁は一切自由に変更できる形式にしました。設備配管配線も容易に点検改修ができるように設置されています。このように、家づくりのカタチをシンプルにすることで多様性のある高性能な家をリーズナブルにつくり上げることを可能にしました。
素材は、スケルトンもインフィルもフジモクの家づくりの基本であるムクの木と自然素材を使用し、爽やかな空気感あふれる空間を実現しています。

 

「フジモクmono」の開発ベースは「木造ドミノ住宅」(http://www.domiken.jp/)ですが、詳しくは是非、お問い合わせいただくかお気軽に「キト暮ラスカ」にお越しください。スタッフが具体的に分かりやすくご説明いたします!

 

(文:一級建築士 宅地建物取引士 暮らし省エネマイスター 川口祐介)