わざわ座の家具と暮らす / 富士・富士宮・三島フジモクの家
【わざわ座の家具と暮らす】
フジモクの家は、「つくる楽しみ・暮らすしあわせ・感動工房フジモク」を理念とし、地域の皆様に良質な木材を使用した家づくりをご提供しています。家で過ごす私たちの生活を支えてくれる小さなところにまで、木のぬくもりや、手仕事の繊細さが感じられる提案として「わざわ座」があります。
「わざわ座」って、何のこと?と、初めて耳にする方も多いと思います※
実際に自分の家で使った建築資材で、建ててくれた大工さんが丁寧に造った家具。
洗練されたデザイン、素材・造り手が分かる安心感、きっと愛着をもって使っていくことができると思います。
一昨年引渡しをしたK様邸でも、構造材で使われた「富士ひのきの柱」とカウンター材などに使った「杉のJパネル」で6人掛けのダイニングテーブルを作成しました。
富士ひのきの床や自然素材の壁ととてもマッチしていて、居心地が良い空間になりました。
は柔らかく温かさを感じられる木ですが、その分キズが付きやすいという欠点もあります。
ですが、そのキズさえも「味」として感じられるのがわざわ座家具の良い所かもしれません。
無垢の床と合わせて色も落ち着き、ツヤが出てきていい感じに「経年美化」されていくでしょう!
わざわ座家具はダイニングテーブルの他に「椅子」「スツール」「ベンチ」「ソファ」「移動式カウンター」「シェルフ」「ハンガーラック」など多数あります。
いくつかはショールームにも展示してありますので是非遊びきに来てください。
せっかくですので新築を建てた際にわざわ座家具を大工さんに造ってもらってはいかがでしょうか?
※【わざわ座】
「Hashra table」
「Futago table」
2015年に「一般社団法人わざわ座」として「手仕事とものづくりの復権」「良質なデザインと住まいの生活道具の普及」をめざし、全国の地域工務店のメンバー(座衆)とともに活動を広めています。家を建てた大工が作る家具プロジェクト「大工の手」は、作り手と使い手を繋げ「家具」と共に「家」を大切にする気持ちを育むことを目的とした新たな家具の形です。
そして作り手と使い手の間に「デザイン」の必要性を唱えるデザイン活動でもあります。
工事中の現場で、大工さんたち職人さんたちが休憩する時に座る椅子が置いてあったりしたのを見たことはありませんか?それは既製品の家具とは違い、端材で作られたもの。
不揃いだけどいくつも並ぶ椅子やちょっとしたテーブル。それを見たお客様が「そのまま欲しいな」とおっしゃっていたため、お引渡しの時に「大工の置き土産」としたのが「わざわ座」の始まりなんです。