～これからの住まい ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスについて②～/ フジモクの家
前回（☆）に続いて、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスについてのお話です。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス（ＺＥＨ）とは、どのような建物を指すのでしょうか？
具体的には、
①高い断熱性能 → 効率のよい間取り、窓を計画的に配置しエネルギー消費を抑える。
②効率的な創エネ設備 → 太陽光発電、エネファーム、蓄電池など
③高性能な省エネ設備 → エアコン、ＬＥＤ照明、エコキュートなど
上記を採用し、ＨＥＭＳ（ヘムス）という目に見えるエネルギー計測装置を使ってエネルギー
消費量を管理し、「自宅で創るエネルギー量が、自宅で使うエネルギー量よりも大きいか、
ネット（正味）ベースでゼロ以下」になる建物です。
消費量を管理し、「自宅で創るエネルギー量が、自宅で使うエネルギー量よりも大きいか、
ネット（正味）ベースでゼロ以下」になる建物です。
こうした住宅取得を普及し、支援するために、政府は補助金を設けています。
平成２８年度のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス事業の補助金は下記の通りです。
・一戸あたり 定額１２５万円
・蓄電池 ５万円/１ＫＷ（上限：補助対象経費の１/３または５０万円のいずれか低い金額）
但し、フジモクで試算した所、補助金などを利用した場合でも太陽光発電やＬＥＤ照明、
断熱材など一般的な住宅の費用よりも初期設備費が多くなってしまうのは避けられない
点があります。
断熱材など一般的な住宅の費用よりも初期設備費が多くなってしまうのは避けられない
点があります。
初期の設備費がどれくらいか、住まいの光熱費やランニングコスト、またメンテナンス費用も
考えて慎重に検討していきましょう。
考えて慎重に検討していきましょう。
補助対応となる住宅については各種要件がありますので、詳しくはお問い合わせください。
