木にこだわる理由 / フジモクの家
森林活性や地域貢献につながる家造りを。
『フジモクの家』は木にこだわり住まい造りをしています。
私たちの会社『富士木材株式会社』は社名に『木材』と有るように木材を製材、販売する
ことから始まり、木箱の製造、パレット、ダンボール製品などの包装資材と住宅建築を
行なってきました。
木材屋が始めた工務店です。
その会社が住い造りをしているのですから木にこだわらない訳がありません。
どんなことにこだわっているか。
1.
木造と言われる住まいは色々有りますがその中でも特に無垢の木材にこだわって
構造材、床のフローリング、壁、天井に使用しています。
無垢材にこだわるのは、作り物でない自然界で育った本物の木を使用することで
末永く本来の性能、質感を保ち続けてくれるからです。
2.
家の土台、柱には地元の富士、富士宮で産出される「富士ひのき」を使用する。
土台、柱は建物の中でとても重要な部分です。
そこに使用するのは昔から腐りにくい、シロアリの食害に強いと言われているひのきを
選ぶとよい、とされています。
その中でも富士ひのきは、産出される富士山麓が火山灰で養分の少ない土壌の為、
成育が遅く年輪が詰まってかたく、他地域材に比べて強度が高くなるため向いています。
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構造材となる梁、桁、屋根組み材などは、静岡県産の杉材を使用する。
静岡県の森林面積は県土の64%もあります。戦後植林された人工林は木材の価格低下
の影響で、採算性の低い一部の人工林では、手入れが不足し、荒廃状況となっています。
『フジモクの家』では県内の林業の活性化に少しでも役に立てるように、地元の木を使った
住いを造り、地域貢献の一助の為に県産木材を使用しています。
4.
床のフローリングにも富士ひのき、天竜産の杉をお勧めしています。
(お好みで他の無垢フローリングも選択可)
実際に手に触れ、肌で感じて頂ける床や壁、天井にはひのきや杉を使用し、自然素材に包まれた癒しの空間造りを行なっています。
『フジモクの家』は、お客様の家が出来ることで私たちの地域に貢献することに
繋がっています。