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創業から102年。これからも富士山の麓で家づくりを。

 フジモクは、大正2年に川口材木店として創業してから102年。
富士山麓の御用林から木を伐り出して製材するなど地域の木材を供給することを生業とした時代から、様々(ヒノキ、スギから海外の米マツ、北洋カラマツなど)な木材を扱う経験を経て、昭和50年代に木の家づくりをスタートしました。

最初に建築したオーナー様とのお付き合いは40年にもなり、その時から今もなおフジモクは全てのオーナー様の暮らしに寄り添うように、定期訪問点検を通じて家守り(アフターフォロー)をさせていただいています。なぜなら、それが家を建てさせていただいた責任だと考えているからです。

 これからの家づくりは、地震や台風といった自然災害があってもオーナー様のご家族が安心して暮らせるような住まいを目指すものではないでしょうか。そのために、フジモクでは一邸一邸、敷地周辺の環境、太陽の光と熱、風の流れとの調和がとれたパッシブデザインによる設計で気持ちのいい室内環境を創り、ムクの木と自然素材により清々しい空気を感じられる空間で、住まい手がいかに楽しく豊かに暮らしていくか。これこそが、つくり手である我々がプロとしてしっかり提案していかなければならないといっても過言ではないのです・・・。
おかげさまで、木と暮らしの発信拠点「キト暮ラスカ」で開催する季節ごとのイベントやワークショップ、勉強会などへ多くのオーナー様に遊びに来ていただくようになりました。一緒に家づくりを楽しみ、完成お引渡し後からさらに信頼関係を深めていきながら、ひと家族でも多く木と暮らすしあわせを実現するお手伝いを…その一心でこれからも木の家づくりをすすめてまいります。