住宅火災から命を守るために / 富士・富士宮・三島 フジモクの家
【住宅火災から命を守るために】
空気が乾燥する季節、どこのご家庭でも火の元に注意する毎日が続いていますね。今回は、住宅火災の原因と日常生活で心がけたい対策についてお話したいと思います。
みなさん、住宅火災はどのくらい起きているかご存知ですか?
H27年で1万1,102件を数え、そのために亡くなった人は900人を超えています。そしてその原因の第一位は『放火』、放火を除くと『たばこ』、『こんろ』による火災が多くなっています。
その中で死者発生原因の一位はたばこによる火災なんです。ではいくつか原因別に注意点を挙げてみましたょう。
『たばこ』
寝たばこはしない。飲酒時の喫煙中のうたた寝に注意する。吸殻を灰皿にためない。吸殻は水で完全に消してから捨てる。火種を落とさないよう決まった場所で喫煙する。
『こんろ』
調理中に離れない。周囲に燃えやすいものを置かない。近年着衣着火も多く見られるため、防炎製品のエプロンやアームカバーを使用する。火が鍋底からはみ出さないように火力を調節する。
『ストーブ』
周囲に燃えやすいものを置かない。外出時、就寝時は必ず消す。洗濯物を乾かすために使用しない。必ず消してから給油する。その他の原因として電気のコード、コンセント廻りからの火災にも注意したいところです。
<住宅内で出来る対策>
寝具類やカーテン等を防炎製品にする。消火器を設置する。住宅用火災報知器を設置する。
住宅用火災報知器は、現在すべての住宅に設置が義務付けられています。万が一火災が発生したときに逃げ遅れて死亡しないために、設置をお勧めします。わが家は、自分は大丈夫と思っている方、いつ、何が起こるか解りません。いざというときに備え火災報知器の設置をしましょう。ご自分で簡単に取付け出来る物も有りますよ。
いかがでしたでしょうか?
フジモクの家では、新築時に対策することももちろん、リフォーム・リノベーションの工事でもこうした対策の相談を承っています。ご相談はお気軽にショールームキト暮ラスカへお立ち寄りください。お待ちしています!