ペレットストーブのお手入れ、メンテナンスについて/富士・富士宮・三島 フジモクの家
【ペレットストーブのお手入れ、メンテナンスについて】
寒い季節になって来ましたね。こんにちは、リフォーム営業の杉山です。
これからの時期様々な暖房器具で暖を取ると思いますが、フジモクの家ではペレットストーブをお勧めさせて頂いております。
ペレットストーブとは、燃料に木質ペレットを使用する暖房機器です。
本体にペレットを溜めておくタンクが内蔵されており、電源を入て運転スタート。自動で少しずつペレットを燃焼室へ送り出します。排気はファンで強制的に屋外へ排出するため、煙突の取り付けの設計が薪ストーブと比べ簡単で、導入コストとランニングコストコストも比較的抑えることが出来る特徴があります。
もちろん火の揺らぎも楽しむことが出来る為、フジモクの家ではとても人気の商品となっています。
今回はシーズン前にしておきたいペレットストーブお手入れを、業者によるお手入れの仕方としてご紹介致します。
1.ますはストーブ外装を取り外します。
2.次に煙突の取り外しです。
3.電装部品を取り外し清掃を行います。
こちらのストーブは埃がかなり溜まった状態でした。ここまで埃が蓄積してしまうと電装品・異音の原因になってしまう場合があります。
温風ファンの羽への埃の付着もありました。このままにしておくと風量不足による異常加熱の原因にもなりますので徹底的に掃除をしていきます。同時にグリスアップも施します。
燃焼炉内にも灰がかなり溜まった状態です。燃焼灰の廃棄経路がふさがれてしまう為危険な状態でした。
掃除機を使い徹底的に綺麗にしていきます。
灰の除去が完了しました!新しいガスケットと交換して組み立てを行います。
4.次は煙突の掃除です。燃焼状態が悪いとタールが付着し、水洗いをしないと落とせない汚れになってしまいます。こちらもブラシと水洗いで汚れを落としていきます。
5.全ての部品を組み付け試運転を行い作業完了となります。
作業時間は約4時間ですが汚れ具合や使用条件によっても変わってきます。
今回メンテナンスは業者さんによる内部までの清掃のご紹介を致しましたが、ご自分で出来る簡単なメンテナンスの方法ももちろん御座います。又、ペレットストーブの機種によって作業方法も変わってきますのでご不明な点やペレットストーブ設置をお考えの方は是非一度フジモクの家に遊びにいらして下さい。
ショールームにはペレットストーブの設置も御座いますので炎の揺らぎを感じながら暖かな空間をお楽しみ頂けると思いますよ。