あなたの願いの「振れ幅」が家づくりを面白くする!/フジモクの家現場レポート・設計担当 小林編②
【あなたの願いの「振れ幅」が家づくりを面白くする!/フジモクの家現場レポート・設計担当 小林編②】
前回に続いて、設計担当の小林さんに「フジモクの家づくり」を通じて、どんなことを感じているか?聞いて見たいと思います。
―(K)では、引き続き家づくりを検討しているお客様に、納得の行く家づくりのためにアドバイスの意味で。担当されたお客様との設計打ち合わせに関するエピソードを聞かせてください!
―(設計・小林)「振れ幅」の話の続きですね!(笑)
ヒアリングのやりとりのエピソードがありますね。
実は最初のヒアリングがうまく聞けなかったお客様がいらっしゃいました。
私はファーストプレゼンの時は自信満々で「ご要望を全部盛り込んだぞ!」とお出ししたのですが「イメージと違う」という反応をいただきまして。その打ち合わせはお客様も苦笑いで「一度持ち帰って検討してきますね」ということになりました。
その後打ち合わせを2、3回と繰り返していくうちに、お客様ご自身でも要望が磨かれてきて「本当にいる、いらない」がはっきりしていったようです。私の方は、プラン提案の感触は2回目くらいで掴むことができました。
―(K)最初の打ち合わせは、想定外の想いをお互いに持ち帰ったのでしょうね。でも、どうしてすれ違ってしまったのでしょうか?
―(設計・小林)きっと、みなさん最初は構えてしまうのではないでしょうか。「肩書き」があると硬くなるような感じです。でもそういったことを吹っ切ってしまえばトーンダウンしますよね。その方がユニークな発想も出て、家もぐんと面白くなるはずです。
―(K)そうですね、ユニークさや自由な発想が振れ幅の大きさにつながりますね。
―(設計・小林)このお客様のように打ち合わせで心開いてもらうために、趣味の話をしたりして「この人だったら聞いてもらえる」という印象をもっていただけるようにしています。
フジモクで家を建ててくださったお客様には「芯が強く、軸がある」という共通の雰囲気があるんです。みなさん一見、おとなしそうなんですが、お持ちになっているこだわりを分かり合えるパートナーを探していると感じますね。打ち合わせを重ねて、じっくりゆっくり関わることが満足のいく家づくりのサポートの始まりだと思っています。
―(K)小林さん、では、最後に。お読みいただいてる方へメッセージをお願いします。
―(設計・小林)新築の相談だけではなく、OBのみなさんにもお気軽にショールームに来て欲しいです。家づくりのことはなんでも聞いてくださいね。
―(K)今日はたくさんお話を聞かせていただいてありがとうございました。これからもフジモクの家、頑張ってつくってください!