「四季を感じながら心地よく暮らす平屋の住まい。①」 / 富士・富士宮・三島 フジモクの家
地震が心配でした。でも、耐震補強のために室内に筋交いをいれたら、せっかくの
佇まいが台無しになりそうだし・・・ということで、新しく家を建てることにしました。
お願いすることにしました(笑)。」
提案したのが、建物の中ほどに少し突き出した「搭屋」を設け、その両側に付けた窓から
家の中に光を取り込むプラン。
これは、フジモクが取り入れている「パッシブデザイン」のひとつ。
光だけでなく、夏は熱せられた空気が高い所へ上がる性質を利用して、家の中の熱気を
搭屋から外へ逃がすことができ、冬は太陽の熱を室内に取り込める。
すべてを機械や設備に依存するのではなく、自然エネルギーを最大限に活かして、
四季を感じながら心地よく暮らせる住まいです。